今日はKAAT神奈川芸術劇場で
「鶴」を観てまいりました。

冷たい雨の中、劇場へ向かう
わたしの脳内BGMは「枯葉」が
流れていました音譜

ダンスやバレエは普段
あまり観ないのですが
衣装やセットをワダエミさんが
担当されたことから興味が湧いた「鶴」

が、今年に入って舞台やライブに
お金を使い過ぎかなと
ギリギリまで迷っていました汗

でも先週末、幸運にもチケットがとれたのでこれは縁だとニコニコ

主演はバレエダンサーの首藤康之さん。
また藤原道山さんが尺八の生演奏で
参加されていて一度で何度も美味しい舞台キラキラ
もちろんワダエミさんの衣装や
巨大なタペストリーも素晴らしいラブラブ

鶴の恩返しが題材なので
鶴の自己犠牲の精神や
経済的な豊かさと引き替えに
失われてしまうもの…など
胸にずしんと響きました。

それぞれの分野で一流の方々が
創り上げた世界に鳥肌と涙がしょぼん

神奈川芸術劇場は初めて訪れましたが
日生劇場の様な装飾性、豪華さはないけれど
スタイリッシュでコンパクトで
なかなか居心地の良い劇場でした。

近場で一流の芸術に触れ合えるのは
都会に住んでる恩恵のひとつだと。

来月はさいたま彩の国劇場で
蜷川幸雄氏演出のシンベリン。

主演は大竹しのぶ、阿部寛。
これまた楽しみです。


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