ちょっと足をのばして、隣町の妊婦教室にお邪魔してきました。
グラシアスからバスで30分、ベレンという街です。

今はグラシアスだけでなく
行けるところの母親学級の手伝いができるよう
活動範囲を広げています。

母親学級の見学をして、
それから、
妊婦さんを診察しに行くから一緒に、と誘われ、
車に。

連れられていったところには
おばあさんが住む家。
そこには知的障害の30代の女性と、聴覚障害のある20代女性が。
いずれもおばあさんの娘のようです。

そのうち、知的障害の女性のおなかが大きい、
でも診察にこないということで、
その女性の妊娠を疑って、保健所に連れていくことが目的だったようです。
おなかを見ると、確かに大きい。
日本なら尿検査して、超音波しておなかに胎児がいるか見ますよね。
何もない時はどうやって判断します?
途上国での医療のマニュアル本 Donde no hay doctor (WHERE THERE IS NO DOCTOR)
医者のいないところで、の世界です。
月経は12月からない。
見た目のおなかの大きさは6~7カ月。
私は24週と見ました。
一緒に来た看護師は、乳汁がでるかと、胎児心音があるか確認していました。
でも乳汁はでてない、でも乳房は張っている。
おばあさんは妊娠じゃなくて腫瘍じゃないかと言い張る。
でも私がおなかを触ると胎動がある。
しゃっくりようの動きもある。
恥骨上に硬いものがふれ、背中のようなものもある。
胎児心音は、聴診器だから、私は全然聞き取れなかったけど、
看護師は聞こえたと言います。(私は本当か?と疑ってます)
心音はちょっと決定打にはならないが、胎動があることがいちばん疑わしきと
思い、保健所へ。
保健所ではドクターが心拍がちゃんと聞こえる聴診器で心音を確認。
妊娠30週と診断(子宮底の長さ30㎝から)
ううん、子宮底私には30㎝にはどうとっても測れなさそうだなあと思いながら。
とにかく、てんかん発作も頻発しているし、
グラシアスの病院で診察をすることに。
彼女自身もたくさん問題がありそうだし、家庭にも問題がありそうだし、
きっと胎児にもいろんな問題がおこると予想される。
大変だけど、受け止めていくしかない。
それにしても、超音波にたよるしかないのかと
自分自身が悲しくなりました。
妊娠の診断もできないのか。
こっちの人は、とにかく適当でも自信満々に言うから、
そこがすごい。
貴重な体験。そして自分をもっと鍛えなければ。








