毎日暑い!

日本でも夏日になったとか。


温度計がないので体感ですが、35度くらいな気がする。

私のオフィスは冷房がないので、毎日へとへとです。

そろそろ雨季が来ないかな。


今日はセルビシオソシアルと呼ばれる研修生たちへの講習でした。


ホンジュラスは大学最後の一年間が国への奉仕期間のようなものがあります。

看護師は5年間なのですが、

最後の一年間は少しのお給料をもらって

国立の組織で働きます。

保健所や母子クリニックなど。


今回あらたに、レンピーラ県の各地に一年間派遣される看護師たちが

県保健事務所へやってきました。

ここでの研修後各地へ散らばります。


レンピーラ出身の人は一人だけ、あと5名はほかの地域からやってきました。

テグシガルパとラセイバの大学の学生たち。

研修期間とはいえど、一人前に働かされます。

何しろ大学卒の看護師は少ないので、

主に管理業務を一人前にやります。


そんなセルビシオソシアルの看護師たちに

妊婦健診の研修を行いました。

ほんとはレンピーラの母子保健事情とか、どういうシステムなのか

私の同僚が話すべきなところ、

みんなほかの研修に行ってしまったので、

私一人と看護師たちが残され、

「妊婦健診の研修をぜひやって、今ならマネキンもここにあるし!」

というひとことで研修を行うことになったのでした。


大学出ていると、准看護師とは全然ちがう。知識が違う。

話を聞く態度が違う。

20分遅れてくるのは世の中の共通だけど、

ちゃんと謝りながら入ってくる。


実習もとてもスムーズに行えました。


いい家庭で育ってきてきて、大学も出してもらって、

基本的な技術や知識は少しはあります。

でも最低貧困レベルの人が60%のホンジュラスにおいて、

その人たちを対象にする公立の保健所において

何が必要なのか。


私が2年間で感じてきたこと

夫の許可がないと健診にも行かせてもらえない女性の立場

思春期で子供をもつ少女たちの気持ち、

お金がなく、社会的にも経済的にも弱い人への

接し方、ものごとの伝え方、

そういうことを知らなければならない。


そして正しい知識と技術を、伝わるコミュニケーションの方法をとっていくこと。

ほかのスタッフへも教育すること。

研修はいつも

「今日の研修よかったよ!」で終わる。

そうではなく、何か心に残るものを。

そういう思いが伝わったことを期待します。