JICAへ提出する報告書は2年間で5回あります。


10月初旬でちょうど3カ月、第一号報告書を提出する時期になりました。


この週末は報告書にあて、なんとか書きあがりました。


原則公開されるので、一般の方も見ようと思えば見られるはず。


どうやって見るのかはわかりません。


訓練中は訓練所内でも見られるし、ボランティア用のサイトがあるので


そこからも見られます。



3カ月たって、ここで私の仕事状況をお話ししたいと思います。


フェイスブックに時々アップしているけれど、


助産師だから病院勤務だと思っている方もいるかもしれませんが、


病院ではなく、地域看護と思ってもらったほうがいいです。


県の保健事務所勤務なのです。


診療はしてなくて、県内の保健所、母子クリニックの監督や指導など。


今は保健所にいることは少なくて、地域把握のためあちこち、


毎日活動場所が違うくらいあちこちしてます。




協力隊では市の保健所や公立病院所属の看護師や助産師が多いけれど、


私は県なので、しかも県内巡回するはずなのに、燃料がないから出かけられないという状況で、


今の自分には何が必要なのか、何を見ておく必要があるのか


毎日自分で考え、ほぼ一人行動でしています。


協力隊はカウンターパートと言われる協働者、パートナーとともに活動を、


と言われてるのですが、


同僚と事務仕事してても、現状が見えない。


ずっと妊婦さんのそばで働いてきた私は現場をみないと始まらないと思って


クリニックにも病院にも一人で乗り込んで、


交渉して、見学させてもらってます。


だいたい、JICAボランティアで助産師で、こういうところを見たいと伝えれば


快くOKしてくれます。ありがたい。




そんなんで現状把握に駆け回っているのです。


でも、それほど忙しくなくゆるゆると。


これをやれと言われているわけではないボランティア、


相手のニーズに沿っていれば、自由に活動できるのです。


いろんな問題が見えたのと、県全体での問題とどう結びつけて、


自分がどこまでできるのか、だれが協力者になるのか、


いろいろ考えることばかり。


まだまだ知りたいこともたくさんだし、ママたちとの話があまりできてないし。


とりあえず、報告書の要約に近いものを載せます。


報告書はもっとたくさんのことが書いてあります。




私の活動を知ってもらって、これからもブログを読んでいただけると嬉しいです。


みなさま、私は元気です!


泥棒にもあっていないし、おなかも壊してません!




ありがとうの街から~de Gracias, Honduras~
一番最近の私。プロモーター学生にいつもからかわれています。



第一号報告書抜粋

 ホンジュラス西部レンピーラ県グラシアス市にあるレンピーラ県保健事務所に所属する。県保健事務所は保健省の地方管轄機関で、県内の保健行政を管轄している。ボランティアは県内の保健所、母子診療所を同僚看護師とともに視察、指導を行い、保健省中央からの指導など各保健所の看護師への研修などが求められている。また20134月よりレンピーラ県においてJICA保健プログラムが開始され、プログラムと連携した活動が求められている。

 赴任後の活動は主に地区把握のための視察であった。保健所や病院、地域の妊婦教室、妊婦家庭訪問の見学などを行い、課題が多く見つかった。レンピーラ県は乳幼児死亡率、妊産婦死亡率も高く、若年妊娠、性感染症の増加、こどもの呼吸器感染症、栄養失調、下痢などが問題となっているが、県全体への活動はどのように行っていけばよいのかわからない状況である。県内の保健所への巡回へ同行し、また近くの施設には自分で足を運び、さらに地区把握を行い、活動の基盤を見つけていきたい。

まず1年目は市レベルでの活動を目指す。JICA保健プロジェクトはまだベースライン調査段階だが、連携して活動していきたい。また保健事務所内に学校保健に携わっている医師もおり、健康推進員や保健ボランティアとの関係も少しずつ広がっているので、今後の活動のためにさらに人脈を広げ、共同していきたい。