次女は今日で1歳10カ月になりました。


朝7時半。


お兄ちゃん達を送り出し、台所に立っていると


トコトコと足音。 台所のあるドアを開けて入ってきます。


(音で、台所におかあさんがいると分かるようで

リビングにいるときには リビングの方へ来るのです)


「おはよう。 おきたね~」 声かけすると


あのこ(かのこ)おきた~」 と返ってきました。


だっこ~


抱っこします。


「 にいには?」  「学校行ったよ。」 「がっこういった?」


ねえねは?」   「学校行ったよ。」 「がっこういった?」



これは毎朝 同じように繰り返しています。


今まで あいまいだった自分の境界線がはっきりし始めたようです。


1歳9カ月の半ば、 先月終わりには 「ジブンデ~!」 という言葉を


使い始め、それからは 何でも 「じぶんでする~!」  です。


自分のものに対して強くこだわります。


ごはん・パンツやようふく・おもちゃ・・・。


これらのものにちょっとでもてをかそうとすると


「しないで!これはかのこの!だめよ!」


すごい剣幕で怒られるのです(笑)


しかし反発する分、どれもじぶんですることに


一生懸命。 洋服などは もう無理でしょう!


というくらい重ね着している時もありますにひひ



どうやって自分という概念をつかむのでしょう?


次女を見ていると 「じぶん」 という言葉を


使うようになる前には モノに対して 「これはだれの?」


ということを 繰り返し確認する様子がありました。


せんたくものが分かりやすかったようで、


「 これはネエネの! これはパパの!・・・・・・」


全部終わるまで 続けていました。

 

「自分」 と 言い始めるのと同時に これが少し変わって


対象がものから人になりました。


ひとりひとり指差ししながら


「これは、ネエネ!」  「これは、ニイニ!」 「これは、パパ!」


最後に自分の胸を指して 「これは、かのこ!」 。


ワタシと あなたは 違うのだ ということを


確認しているように見えます。


毎朝の 決まったやり取りも そのひとつなのでしょう。


朝ごはんを食べ終わると 自分の荷物を 自分で持って


今日がお休みのパパに 「じゃ~ね~。またね~」 と


さっさと玄関へ行って靴を履いている次女。


私は保育園に行くの! という気持ちが後ろ姿に見えます。


自分を見つけて ますます力強くなった次女。


自立の一歩が見えてきて これからが楽しみでもあり


ちょっとだけ・・さみしくもある私です(笑)