『忍耐強さも根性もないの、アタシにあるのは腰回りの脂肪だけ』
ある患者さんのツブヤキ。
昭和の映画に出てきそうな台詞ですが、アラフォー女性はその腰回りの脂肪を何とかするついでに冷えにも良いだろう、というので『ガードル』を履いてしまわれる方がいらっしゃいます



確かに股上が浅かったり(ローライド?)パンティーが小さかったりすると、不思議なところの脂肪がボヨ~ンとはみだしたりするのが気になるお気持ちはわかります。



でもね、はみ出した部分は抑えつけたからってなくなるわけじゃありません。しかも、締め付けると一時的にはお肉が収まったかもしれませんが、血行が悪くなりますから余計に冷えます。冷えれば脂肪が落ちにくくなりますし、身体は益々脂肪を蓄えようとします



冷えだけに対処したいのなら、腹巻や、ズロース。ズロースなんて今や売っていないかもしれませんが、緩めで毛糸素材のブルマーみたいなものです。もしやブルマーもわからない?

あとは、締め付けないレギンスなども良いと思います。とにかくどこであろうと締め付けないのが肝要です。ブラジャーの装着時間が長いほど、乳癌になりやすい、という研究報告もあります。ブラジャーのベルト辺りにも、ガードルで締め付ける鼠けい部にも、大きなリンパ節があります。この辺りは最も締め付けてはいけない場所ですよね



冷えだけに対処、と申し上げましたが、どうせなら冷えとはみ出し、両方に対処するのが、本来はもっともよろしいでしょう。それにはご承知のとおり、エクササイズによる「引き締め」ですよね。そう、締め付けではなく引き締め。高価なガードルなどの矯正下着を使うと、結局は病気という、もっと高い代償を払わなければならなくなるかもしれません。エクササイズで腹筋や背筋という自前のガードルを身につけてしまえば、スタイルは美しく、冷えも改善。便秘や腰痛も予防・改善と良いことづくめ


ガードルは身体の外に着けるのではなく、是非身体の内側に、直接身につけてしまいましょう


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