経皮毒については、皆さんよくご存知の通り
口から入るものを経口吸収
皮膚などの体表面から入るものを経皮吸収といいますが
口から入るものは肝臓や腎臓で解毒するか
下痢、嘔吐で90％以上が体外に排出されるといわれています。
そのために薬剤メーカーでは、口から飲んだ薬の有効成分が
肝臓で解毒されないような薬の開発に力を注いでいるわけです。
肝臓で解毒されない毒（この場合は薬ですが）というのも
恐ろしい気がしますが・・・
ところが経皮吸収では、髪や爪からしか排出する手段が無いため
逆に９０％が体内に蓄積されてしまうといわれています
上記は一般的な数値ですので、
特に皮膚の状態に問題が無いと仮定してのもの
アトピーの皮膚は保護膜が弱いため、
界面活性剤、防腐剤、保湿剤など
化粧品やシャンプー、石鹸に配合されているものが
余計に入り込みやすいと考えて自己防衛しなければなりません
薬局でベビーコーナーに売られているスキンケア用品でも、ほぼ１００％配合されています。
気をつけなくてはいけないのは
化粧品だけでなく、お水も
飲料水はもちろん、お風呂のお水も塩素を抜く必要があります
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