『忍びの国』観てきました!
主演の方が大好きでして
ワクワク学校も行けなかったし
大画面で満喫してきました
戦国時代。史実にあったという
『天正伊賀の乱』を元に
織田軍と伊賀忍者勢との戦いの物語。
右のお方のすばらしさ
について語りたいのですが、ここにはとても
収まらないのでぐっと我慢して…
左は主人公「無門」の妻、「お国」
の着物について。
おはしょりがない
衣紋を抜かない
袖の振りが留めてあり、身八つ口もない
帯は細めで、位置も低め
現代の男性着物みたいですね。
「小袖」と言われ
もともとは貴族の装束
(お内裏様とお雛様が着てるようなもの)
の下着だったもの。
今の着物の原型となるものでもあります。
戦国時代、下克上など何があるかわからない世の中で、優雅に何枚も重い着物を着てる場合じゃなかったんでしょうね。。。
この小袖に打掛を羽織るのが
武家女性の正装だったそう。
大奥などで見られるスタイルです。
時代背景で
ファッションや流行が変化していくのは面白い!
歴史物のドラマや映画を観るときに
その時代の着方や柄を見るのも楽しいです!