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西播産業(ロータスセイバン)です
来週の前半に、台風10号が日本列島に接近・上陸する可能性があります
最新の気象情報を確認して早めに対策をしておかないとね！
さあ今回も、前回の続きからいってみよーーっ！
塗装したドアパネルを取り付けます。
塗装前にきちんと仮合わせしておいたので微調整で済みました。
あとは付属部品を組み付けていきますが、ドアを交換した場合は少し手間のかかる作業があります。
それは、ドアサッシの
ブラックアウトテープ貼付けです！
今回のドアは前後2箇所ですが、表側全面や裏側まで貼ってある場合も！
でも、商用車にはないですよね…
なぜ「ドアサッシを黒く」するのでしょうか？
１．保護
ドアを開閉する際の、爪による傷防止や指紋の付着を抑制する目的があります。
２．デザイン
ブラックアウト化することで、ガラス部分と同化してすっきり見える効果があります。
スライドドアの場合、手に触れることのないリヤ側のサッシには未塗装の樹脂製パーツを使用。
高級車になると、耐擦傷性を備えた光沢のある高品質樹脂製パーツが使用されています。
昔はブラック塗装だったそうですよ！
ブラックアウトテープの貼付けは、スモークフィルム施工の要領と同じ。
霧吹きで専用液を吹付けてヘラで貼り付けていきます。
パネルの少し内側まで巻き込んであるため、ドライヤーやヒーターガンで熱を加えながら施工する必要があります。
一番最初にフィルムを貼って部品を組み付けていきます。
ディーラーオプションのバイザーは一番最後に取り付けます。
各部の作動確認をして最終工程の「磨き」作業をします。
きれいに洗車してお客様へ納車となりました♪
鈑金塗装には「フィルム貼付け施工」の技術も必要なんですね
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