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西播産業(ロータスセイバン)です照れ

 

前回からの続きでーす!

 

 

車検でご入庫いただいた日本が誇る世界の名車

三菱 ランサーエボリューションVI

 

スポーツカーらしい精悍なフロントフェイスですね。

 

さらにカッコ良さを演出しているのがボンネットの穴!

 

これは「エアダクト」と呼ばれるクーリング性能を高めるための通気口なのです。

 

エアダクトには、エンジンルームに空気を入れる「エアインレット」と、エンジンルームの空気を出す「エアアウトレット」の二種類があります。

 

「エアインレット」は、エンジンルームに冷たい空気を効率的に取り込んで冷却する役割があります。

 

主に、ターボ車のインタークーラーを冷却するために設けられ、エンジンの上に設置しているスバル等が採用しています。

 

本ワンポイントレッスン本

インタークーラーとは、過給機が搭載されている車に装備されている冷却装置のこと。ターボなどの過給機で圧縮されて高温となった空気を冷却して燃焼室へ送り込むことで、エンジンのパワーアップや燃費向上が得られます。

 

ちなみにランエボVIのインタークーラーは、フロントバンパー奥の最前列に装備されています。

 

なのでランエボVIのエアインレットは、インタークーラーではなく吸気装置に空気を送っています。

 

また、特殊な形状のNACAダクトを採用。

 

本ワンポイントレッスン本

吸気装置とは、外部から空気を取り入れてエンジンの燃焼室に供給するシステムのこと。 エアフィルター 、 吸気マニホールド 、スロットルボディ等から構成されています。

 

NACAダクトとは、アメリカ航空諮問委員会 (NACA) でジェットエンジン用に開発された抵抗の少ない空気吸気口のこと。空気抵抗の少ない形状のエアダクトは、高効率を求めるスポーツカーやレーシングカー等に採用されています。

 

次に「エアアウトレット」は、高温になったエンジンルームの熱を効率的に排出するものです。

 

熱によるエンジンのパワーダウンの抑止や保護をする役割があります。

 

フロントグリルの開口部から吸入した空気が、ラジエーターやインタークーラーを通過してボンネットのダクトから排出する構造。

 

ボンネットの穴は、単なるデザインではなく役割や目的があるんですね。

 

次回もさらに詳しく見ていきましょうウインク

 

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