vol.1789 被災経験者として熊本の皆さんへ言えること | 倉本栄志のブログ ~成長のための一日一言~

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そんな人間に一歩でも近づくためのブログです。

こんばんは。


今年4年生になった長女は、最近メッチャ生意気。

本を読むのが大好きで、色んな言葉や色んな知識がついてきている証拠でもあると思うんだけれど。


反抗期なのかなぁ・・・。



◆本日、4月15日の一日一言は・・・


世の中は不平等にできている。

   その現実から目を背けない。

      その現実の中で、どう動くかが大事。


<この一言で伝えたいメッセージ>

例え不平等でも、与えられたことを着実にやり続けること。

そしてチャレンジし続けること。



◆被災経験者として熊本の皆さんへ言えること


昨晩、熊本で発生した大地震。

震度は最大で7を記録し、今もなお余震が頻発している状況。


9名が犠牲になり、数百人の負傷者が出ている。

犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りすると共に、被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。


さて、言うまでもなく、僕は5年と1ヶ月前の東日本大震災で被災をした。

被災経験者として、今回被災された熊本の皆さんへ言えることが1つだけある。


それは、


「とにかく目の前のことに全力で、ガムシャラに動きまくってほしい」


ということ。



「いやいや、昨日の今日で、そんなこと言われても・・・」


って思うかもしれないけれど、


「昨日の今日 “だからこそ” 目の前のことに全力で、ガムシャラに動きまくってほしい」


と、心の底から思っている。



恐らく被災された皆さんの大半は、


「マジかよ・・・」

「この先、どうしよう・・・」


みたいに、


「お先真っ暗」


というのが今の正直な気持ちとしてあると思う。



5年と1ヶ月前、僕もそうだった。

この先の生活がどうなるのか、自分の会社がどうなるのか、全く見通しが立たない中で不安ばかりが募り、それこそ、お先真っ暗の感覚だった。


でもね。

動かず、じっとしていると、その不安の闇はどんどんどんどん濃くなるばかりなんだ。


闇の中にあっても、もがいてもがいて、もがき苦しみながらも、必死になって全力でガムシャラに動いていると、その闇は段々と薄くなっていって、やがて明るい光が差してくる。

これは間違いない。


そしてとにかく動いていると、あるものが現れるんだ。

それは、


「応援してくれる人たち」


だ。



応援されるってことほど、パワーになることはない。

応援されると、ますます動くことができるようになる。


でもね。

まずは、自分が動くことから始まるんだ。


全力で動いていない人に、一所懸命じゃない人に、応援してくれる人なんてのは現れない。

だから、とにかく目の前のことに全力で取り組んでほしい。


こんな時に・・・と思うかもしれない。

けれども、そこを、こんな時だからこそ・・・という気持ちでガムシャラに動いてほしい。


僕自身のことを振り返ると、5年と1ヶ月前、僕の目の前にはやらなければいけないことが、それこそ山のようにあった。

そしてそれは、とてもラッキーなことだったと思っている。


もがいているうちに、光が一筋も二筋も差し込んできて、闇は少しずつ晴れていったからだ。

そうしているうちに、応援してくれる人たちがたくさん現れたからだ。


今回の大地震で被害に遭われた皆さん。

熊本は必ずもっと良い街になります。


その未来を創るのが皆さんです。

全力で、ガムシャラに、命懸けで目の前のことに取り組んでください。


絶対、闇は晴れます!

光は差します!!!



◆レバレッジ・メモより


「会計課長 団達也が行く!」 ~林聰~ (2009年5月12日)


<当時の感想>

社内の粉飾決済にまつわる不正、そして専務の策する会社乗っ取りを暴いていく物語。製造業の会計について、理解が深まる。製造業と小売業は特に、会計戦略は経営戦略の重要な一部であることを再認識。


<当時のメモ>

1.後書き

 ①会計はあくまで経営の道具。そして、感情を持った人間がこの道具を使えば、経営を浄化させることも、不正を助長することもありえる。実際の会社には、経営者がいて、社員がいて、顧客がいて、株主もいて、様々な感情や利害が渦巻いている。会計は、そんな生々しい人間世界の中で使われている。テキストで説明されるような、「理想的な状態」で使われるわけではない。


 ②本書で第一に主張したかったこと。それは、「会計数値を鵜呑みにしてはいけない」ということ。会計数値には色んな人間の思惑が反映されており、簡単に操作できる。経営者のインチキも、かなりの割合でそれが可能になる。


 ③断っておくが、会計数値だけで経営を100%可視化することはできない。あくまで経営の一部が見えるだけ。経営者は、会計数値をよりどころにしながらも、それだけに頼らず、五感を最大限に働かせ、様々な情報を取り込み、適切な判断を行い、経営を実現しなければならない。



次回は新シリーズ。

次のメモもお愉しみに。



◆昨日の感謝


・人が少ない中、乗り切ってくれたマスト店のみんなにありがとう!ホントにお疲れ様!!!



◆1年前はこんなこと書いてたね


お風呂場で思いついたことは、忘れる確率が結構高い。


お暇な人はこちらも読んでみて。

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「vol.1423 完っ全に忘却」(2015年4月15日)

http://ameblo.jp/lotas-kuramoto/entry-12014288659.html



それでは今日も愉しく仕事しよう!

全てのことにありがとう!今日という一日が幸せな一日でありますように!