2020年3月から5月にかけて、コロナが都内で大流行。

外出自粛要請や、事業所に休業要請が出された。


先生の過重労働は、コロナで倍増。

その前から、この病院の勤務待遇は問題視されていたが。


いよいよ膠原病科を丸ごと、閉鎖することになった。

先生は他院に行かれるようだ。


担当医は不安な気持ちを丸ごと受け止め、安心させてくれる、大きなクマのぬいぐるみのような人だった。

どうぞ無理をなさらずに、お元気でいてください。と別れを惜しんだ。


ということで、自分で最寄りの病院を、ネットで探す。

幸い症状は安定しているので、リウマチ専門医で、定期検査と薬をもらえればと考えた。


2022年6月から

電車で30分ほどの、クリニックに決めた。

足も痛くないし、この距離なら乗り換えも、歩くのもできるだろう、街を眺めながら…



〜リウマチクリニック編につづく〜