「ずさんな物品購入」1億円=5年間で427件-農水省 | おじぃちゃんの事件簿

「ずさんな物品購入」1億円=5年間で427件-農水省

「ずさんな物品購入」1億円=5年間で427件-農水省

農林水産省は2日、地方の出先機関を中心に、コピー用紙や事務用品の購入で不適正な経理処理が行われていたと発表した。2004~08年度の5年間で427件、金額換算では計1億363万円に上る。事務機器用の消耗品などの調達契約を納入業者と結び、実際はデジタルカメラをはじめ契約と異なる物品を購入したり、業者に一定額を先に預け、後で必要になった事務用品を納入させたりする事例が発覚した。
赤松広隆農水相はこの日の閣議後会見で「悪質なものは処分する」と言明。今後は、納品時の点検の徹底などで再発防止に努める方針だ。
ずさんな物品購入は、農水省が昨年10月下旬から実施した調査で判明。東北農政局(管内の農政事務所を含む、以下同)の156件を筆頭に、中国四国農政局82件、関東と東海の2農政局が各47件など、大半が地方の出先機関だった。割り当てられた予算を年度内に使い切ることなどを目的に、常態化していたとみられる。