キリンが2工場を閉鎖へ、230人配置転換 | おじぃちゃんの事件簿

キリンが2工場を閉鎖へ、230人配置転換

『キリンが2工場を閉鎖へ、230人配置転換』


キリンホールディングスは26日、国内に11あるビール工場のうち、栃木工場(栃木県高根沢町)と北陸工場(石川県白山市)の2工場の閉鎖を柱とした中期経営計画を発表した。


工場閉鎖や業務効率化などで、営業利益率を2009年の6・5%から12年に8・8%まで引き上げるほか、飲料の研究開発拠点を現在の3か所から2か所に集約する。


キリンの加藤壹康社長は記者会見で、中期経営計画について…


「サントリーとの統合を前提に決定したものではない」


と強調。


経営統合が実現しなくても、計画を達成させる考えを明らかにした。


ただ、サントリーとの交渉が進めば、追加リストラを含め計画の見直しが進む可能性もある。


閉鎖する2工場は、2010年10月末までに順次、生産を終了し、正社員230人は、他の工場などに配置転換する。

キリンの08年の総出荷量は、ピークだった1994年の約3分の2の約227万キロ・リットルにに落ち込んでいる。

98~00年に4工場を閉鎖し、生産能力は約250万キロ・リットルに縮小したが、設備の過剰感は強い。


栃木、北陸工場は、近県に工場があるうえ、生産能力は計約18万キロ・リットルと閉鎖によって生産能力と需要の均衡が図れ、約40億円のコスト削減効果を見込めるという。