長門さん「思い出の中でずっと生きている」 | おじぃちゃんの事件簿

長門さん「思い出の中でずっと生きている」

『長門さん「思い出の中でずっと生きている」』

長門裕之さんは21日午後7時から、公演中の東京・明治座で会見した。


南田さんの悲報を知ったのは午前11時からの昼公演出演後。

「僕のいとしい女房が、21日午前10時56分に、さよならも言わないで…」


「年齢も年齢なので予測はしていたけれど、このわびしさ、この悲しさ」


と語った。

 また、洋子さんを介護していた日々について…


「人生をもう一度よみがえらせてくれた。僕を信じて、待ってくれるただ一人の女性だったから。すばらしい思い出の中でずっと生きてます」

と声をつまらせた。
この日、長門は東京・明治座で公演中の舞台に出演していた。

舞台が開演する午前11時前に南田さんが他界したため、最後を看取ることはできなかったという。

南田さんは17日午後9時ごろ、おう吐するなど体調を崩しそのまま入院。

「重度のくも膜下出血」

と診断され手術を受けたが意識は戻らなかった

南田さんと長門さん(75)のおしどり夫婦ぶりは有名。

南田さんは2004年頃から認知症を患い、長門さんの介護を受けながら自宅で生活していた。

長門夫妻の

「老々介護」

の様子や徐々に記憶を失っていく往年のスター女優の姿は、テレビのドキュメンタリー番組でも放送され、高い関心を集めた。


長門さんによると…

「完璧(かんぺき)な仕事をする女優だった」


南田さんは、徐々にセリフが覚えられなくなり、仕事を控えるようになった。


長門さんは06年に南田さんが生活しやすいよう自宅を建て直したが、病状は一進一退だったという。


南田さん自身、長門さんの父を14年にわたって介護。


その経験をつづった

「介護のあのとき」

を出版し、評判となった。