投票率11.21%、1・28上昇…午前10時
『投票率11.21%、1・28上昇…午前10時』
第45回衆院選の投票が午前7時から始まった。
総務省が発表した午前10時現在の投票率は11・21%で、前回2005年を1・28ポイント上回っている。
今回の衆院選に立候補しているのは、小選挙区選(定数300)に1139人、全国11ブロックの比例選(同180)に235人(小選挙区との重複立候補者を除く)の計1374人。
有権者は小選挙区選と比例選の2票を持ち、小選挙区選は候補者名を、比例選は政党名を書いて投票する。
今回は、自民、公明両党の連立政権を継続させるのか、民主党を中心とする新政権が誕生するのか、「政権選択」が最大の焦点となる。
投票は午後8時までに締め切られ、即日開票される。
31日未明には大勢が判明する見通しだ。
●『「320議席」定数の3分の2なら再可決可能』
自民党の公示前議席は300で、公明党の31議席と合わせた与党全体の議席は331。
憲法59条の規定により、参院で否決された法案を衆院で再可決できる総定数の3分の2(320)を上回る。
2007年の参院選で自民党が大敗して以降、衆院では与党が、参院では野党が過半数を占める「ねじれ国会」となった。
自民党が厳しい政権運営を強いられても、インド洋での海上自衛隊の給油活動を延長するための「新テロ対策特別措置法案」など重要法案を成立させることができたのは、この「3分の2超」の力に負うところが大きい。
自民党にとって、今回の衆院選で、与党が「3分の2」を失うというのは早くからの既定路線だった。
麻生首相は衆院解散後…
「与党で過半数なら、引き続き信任をいただいたことになる」
と、事実上の勝敗ラインを過半数の241議席に設定した。
一方、「政権交代」を目指す民主党の鳩山代表は、勝敗ラインについて…
『政権交代の実現、現在の野党と協力して過半数を得ることだ』
と民主、社民、国民新の3党の合計が241議席以上になることだと強調する。
鳩山氏が野党3党での過半数確保を強調するのは、参院で民主党が過半数に届かず、社民、国民新の両党と連立しなければ参院での法案成立が担保できないことが背景にある。
ただし、民主党が衆院で議長を出してもなお再可決ができる321議席を獲得した場合は事情が違ってくる。
民主党が参院での少数与党となっても、現在の自公政権と同様に衆院だけで法案の成立を図ることが理論上可能となるからだ。
戦後、1党だけで総定数の「3分の2」を占めたことはないが、社民、国民新両党は…
『政党一つで300議席以上取るのはちょっと異常だ。ご意見番としてしっかりものを言う』
(又市征治・社民党副党首)
『民主党には社民党や国民新党と約束したことをやらせないといけない』
(亀井静香・国民新党代表代行)
など民主党の独り勝ちをけん制している。
◆「67・51%」超えるか?前回投票率◆
前回衆院選の投票率は67・51%(小選挙区選)で、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降、過去最高だった。
郵政民営化反対派に「刺客」をぶつけるなどの「劇場型選挙」が、有権者の関心を集めた影響とみられる。
今回も、「政権交代」に焦点が絞られ、有権者の関心は高い。
有権者の関心を裏付けるように、19~28日の期日前投票は前回の同一期間の約1・6倍に増加した。
90年衆院選(73・31%)以来の70%台に乗る可能性もある。
一般的に、投票率が上がると、無党派層の支持を得た政党が大きく議席を伸ばす傾向がある。無党派層は、その時々の情勢で、投票する政党を選ぶ人が多いとされる。
追い風に乗る民主党は「投票率は高ければ高いほどいい」(選対幹部)と、投票率アップが獲得議席の上積みにつながるとの認識だ。
各党にとっては当日の空模様も気になるところ。
雨は投票率を下げる要因になるとされる。
全国的に雨の地域が多かった79年と93年はともに、前回より5ポイント以上、下がっている。
第45回衆院選の投票が午前7時から始まった。
総務省が発表した午前10時現在の投票率は11・21%で、前回2005年を1・28ポイント上回っている。
今回の衆院選に立候補しているのは、小選挙区選(定数300)に1139人、全国11ブロックの比例選(同180)に235人(小選挙区との重複立候補者を除く)の計1374人。
有権者は小選挙区選と比例選の2票を持ち、小選挙区選は候補者名を、比例選は政党名を書いて投票する。
今回は、自民、公明両党の連立政権を継続させるのか、民主党を中心とする新政権が誕生するのか、「政権選択」が最大の焦点となる。
投票は午後8時までに締め切られ、即日開票される。
31日未明には大勢が判明する見通しだ。
●『「320議席」定数の3分の2なら再可決可能』
自民党の公示前議席は300で、公明党の31議席と合わせた与党全体の議席は331。
憲法59条の規定により、参院で否決された法案を衆院で再可決できる総定数の3分の2(320)を上回る。
2007年の参院選で自民党が大敗して以降、衆院では与党が、参院では野党が過半数を占める「ねじれ国会」となった。
自民党が厳しい政権運営を強いられても、インド洋での海上自衛隊の給油活動を延長するための「新テロ対策特別措置法案」など重要法案を成立させることができたのは、この「3分の2超」の力に負うところが大きい。
自民党にとって、今回の衆院選で、与党が「3分の2」を失うというのは早くからの既定路線だった。
麻生首相は衆院解散後…
「与党で過半数なら、引き続き信任をいただいたことになる」
と、事実上の勝敗ラインを過半数の241議席に設定した。
一方、「政権交代」を目指す民主党の鳩山代表は、勝敗ラインについて…
『政権交代の実現、現在の野党と協力して過半数を得ることだ』
と民主、社民、国民新の3党の合計が241議席以上になることだと強調する。
鳩山氏が野党3党での過半数確保を強調するのは、参院で民主党が過半数に届かず、社民、国民新の両党と連立しなければ参院での法案成立が担保できないことが背景にある。
ただし、民主党が衆院で議長を出してもなお再可決ができる321議席を獲得した場合は事情が違ってくる。
民主党が参院での少数与党となっても、現在の自公政権と同様に衆院だけで法案の成立を図ることが理論上可能となるからだ。
戦後、1党だけで総定数の「3分の2」を占めたことはないが、社民、国民新両党は…
『政党一つで300議席以上取るのはちょっと異常だ。ご意見番としてしっかりものを言う』
(又市征治・社民党副党首)
『民主党には社民党や国民新党と約束したことをやらせないといけない』
(亀井静香・国民新党代表代行)
など民主党の独り勝ちをけん制している。
◆「67・51%」超えるか?前回投票率◆
前回衆院選の投票率は67・51%(小選挙区選)で、小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降、過去最高だった。
郵政民営化反対派に「刺客」をぶつけるなどの「劇場型選挙」が、有権者の関心を集めた影響とみられる。
今回も、「政権交代」に焦点が絞られ、有権者の関心は高い。
有権者の関心を裏付けるように、19~28日の期日前投票は前回の同一期間の約1・6倍に増加した。
90年衆院選(73・31%)以来の70%台に乗る可能性もある。
一般的に、投票率が上がると、無党派層の支持を得た政党が大きく議席を伸ばす傾向がある。無党派層は、その時々の情勢で、投票する政党を選ぶ人が多いとされる。
追い風に乗る民主党は「投票率は高ければ高いほどいい」(選対幹部)と、投票率アップが獲得議席の上積みにつながるとの認識だ。
各党にとっては当日の空模様も気になるところ。
雨は投票率を下げる要因になるとされる。
全国的に雨の地域が多かった79年と93年はともに、前回より5ポイント以上、下がっている。