中大教授殺害、元教え子の28歳の男を逮捕…警視庁
※写真中央、神奈川県平塚市山下
『中大教授殺害、元教え子の28歳の男を逮捕…警視庁』
中央大後楽園キャンパス(東京都文京区)で同大理工学部教授の■■さん(45)が殺害された事件で、警視庁捜査1課は21日夜、■■さんの元教え子で
神奈川県平塚市山下
中大OB
アルバイト店員
山●●太容疑者(28)
を殺人容疑で逮捕した。
山●容疑者は調べに対し、殺害を認めた上で…
『動機については今は話したくない…』
と供述しているという。
同庁幹部によると、山●容疑者は今年1月14日午前10時20分頃、同キャンパス1号館4階のトイレ内で、■■さんの背中や胸など数十か所をあらかじめ用意していた細身の和包丁で刺し、失血死させた疑い。
■■さんは事件当日、午前10時頃に同館1階の管理室で鍵を受け取った後、同10分頃に同館4階の教授室に向かう姿が複数の学生に目撃されていたが、その約15分後にトイレ内で血まみれになって倒れているのが発見された。
■■さんは胸や背中などを、深い傷だけで約20か所も刺されており、搬送先の病院でまもなく死亡が確認された。
事件直後に同大留学生が、トイレから出てくる黒色ニット帽に黒のロングコート姿の不審な男とすれ違っていた。
同庁では、不審者の割り出しを進めると共に、現場に残された大量の血痕や微物から犯人の特定を進めていた。
執拗(しつよう)な刺し傷などから■■さんに深い恨みを持った人物の犯行の可能性もあるとみて、関係者から事情を聞いた結果、山●容疑者が浮上した。
逮捕の決め手は、■■さんのつめの間に残っていた微物と山●容疑者のDNA型が一致したことだったことが分かった。
■■さんは昨年5月ごろ、学生ら周囲に、山●容疑者について…
『こういう人が訪ねてきたら教えて欲しい』
と頼んでいたという。
このため捜査本部は、山●容疑者が■■さんに何らかの恨みをもっていた疑いがあるとみている。
捜査本部によると、山●容疑者は99年4月に中央大理工学部に入学。
1年留年し、04年3月に電気電子情報通信工学科を卒業した。
■■さんが卒業論文の教官だった。
捜査本部は21日昼前、山●容疑者を自宅から任意同行。
事情聴取に対し、事件への関与を認めたため、午後11時ごろ、逮捕状を執行した。
