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『トヨタ国内生産300万台割れへ、正社員の雇用に影響も』


トヨタ自動車の2009年度の国内生産台数が280万台前後になる見通しであることが20日、明らかになった。


国内生産の300万台割れは1978年度(約289万台)以来31年ぶりだ。


景気悪化を受けた世界的な新車販売不振で、ピーク時の07年度(約426万台)より3割以上落ち込む。


トヨタは

「国内生産300万台」

を国内正社員の雇用維持に必要な水準と位置付けているだけに今後、正社員の雇用に影響が及ぶ可能性もある…。


09年度の海外生産台数は340万台前後と想定、国内・海外合計の世界生産台数は約620万台を見込んでいる。


トヨタの1日当たりの国内生産台数は4月現在、約8000台と前年同月より半減している。


在庫圧縮が進み、5月以降は1万台以上に回復する見通しだが、採算ラインとされる1万2000台への回復は10月以降にずれ込むと見られる。


今秋以降も本格的な生産回復には至らず、来年3月も1万3000台程度にとどまると予想している。


トヨタは5月以降、工場を休止する日を設けず、操業時間の短縮などで国内の減産体制を続ける考え。


焦点となる正社員のリストラについて、トヨタ首脳は…


『将来の生産回復に備えて現時点では手を付けない』


と強調する。


しかし、300万台割れが長期化すれば国内生産体制の見直しを迫られ、正社員(約6万9000人)の雇用維持が困難になる懸念もある。


他の自動車大手も09年度の国内生産台数が大きく落ち込む見通しだ…。





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