シェルター   | おじぃちゃんの事件簿

  シェルター  

米各地で最近、馬が売りに出されたり、シェルターに収容されたりするケースが増えている…。


家や職を失い、涙をのんで愛馬を手放す飼い主が多いようだ。


カリフォルニア州のモハベ砂漠で、野生馬や捨てられた馬のシェルターを運営する非営利団体

『ライフセーバーズ・ワイルド・ホース・レスキュー』

所長のジル・スター氏によると、ここに収容される馬は1年ほど前から急増し、シェルターはパンク寸前の状態に陥っている。


『何の予告もなく、やせた馬をトレーラー乗せてやって来て、私たちに引き取ってくれと頼み込む人もいるんだ…』


と、スター氏はため息をつく。


『以前ここから連れて行かれた馬が、次々に返されて来るんだ。そう…まるで、だれかが突然スイッチを切り替えたかのようにね』


ロサンゼルス郡のシェルターにも昨年、捨てられたり虐待を受けたりした馬が188頭収容された。


なんと、前年の7倍という急増ぶりだコノヤロ。


同シェルターの獣医、デービッド・バイアリー氏によれば、今年の数字はさらに悪化する見通し…。


満員のため、最近になってやむを得ず安楽死処分に踏み切ったという…。


ここでは現在、引き取り先の見通しが立たない馬を週に3―4頭を処分している。


フリーのファッションライター

『シャノン・ボンファンティ』さん

は6頭の馬の飼い主。


だが最近仕事がなく、収入が激減したため、愛馬のうち3頭を手放すことにした…。


このうち1頭は、全米規模の競技会で何度も入賞している。


『ああ…もったいないと言われるのは分かっているよ、かわいい馬と別れるのはとてもつらい…』


と、ボンファンティさんは涙ぐんだ。


しかし馬が3頭減れば、毎月800ドルの費用を家計に回すことができる。


今のところ、買い手は見つかっていない。


シェルターという選択肢も考えたが…


『処分される可能性があると聞いて却下したんだ』


という。









(::´Д`) { ジーザス…