愛の南京錠
※写真中央、愛知県知多郡美浜町大字河和
第4管区海上保安本部が、「野間埼灯台」(愛知県美浜町)への恋人たちの
『置きみやげ』
に困惑している。
灯台を囲むフェンスに、愛を誓って掛けられる
『南京錠』
が増え続けているためだ。
過去には錠の重さでフェンスが倒壊したことも。
美浜町は近くに
『恋の鍵塚』
を設け…
『願掛けはこちらでよろシックス☆』
と呼びかけるが効果はなし…。
野間埼灯台は通称「野間灯台」とも呼ばれる。
知多半島の南西にあり、高さは18メートル。
4管によると、1921(大正10)年3月に設置された愛知県内で最も古い灯台という。
灯台の周りは、落書きや侵入を防ぐために高さ約2.5メートルの鉄製フェンスで囲まれている。
錠は、格子状に鉄筋が交差している部分や、最上部に張り巡らしてある有刺鉄線にぶら下げられている。
その数、数百個。
錠の本体部分には
『ずっと一緒に居られますように☆』
『いつまでも仲良く過ごせますように☆』
などと、カップルたちの愛を誓う言葉が思い思いにペンで書き込んである(笑)
美浜町などによると、南京錠が取りつけられるようになったのは10年以上前。
『恋人同士で掛けると恋愛が実る』
などと雑誌で紹介されて一気に広まった。
多い時で数千個が掛けられていたこともあるという。
おびただしい数の「愛の重さ」は、思いもよらないところに影響を及ぼした。
恋の名所として知られるようになって間もなく、錠の重みでフェンスが倒壊したのだ(ズコッ)
そこで4管は、鉄筋が1本ずつ上から縦に引き抜ける現在の構造に変えた。
担当者は…
『当時の資料はないが、鍵がなくても南京錠を取り除けるようにしたのではないか?』
という。
これまで、建て替えた際と07年10月の2回にわたり、掛けられた錠をすべて処分した。
恋人たちの「愛の結晶」を勝手に外した格好だが、担当者は…
『バーロ、よその家の金網に無断で鍵を付けていくようなもの。再び倒れてけが人が出ても困るし、安全上やむを得なかった、そこんとよろシックス☆』
という。
町も対策に乗り出し、00年4月に灯台わきの公園の隅に「恋の鍵塚」と名付けたスペースを設けた。
高さ50センチほどの石柱脇の地面にはめ込んだハート形のコンクリートの土台の上に錠を置いてもらう。
縁結びで知られる近くの「恋の水神社」から石を譲り受けて造った。
だが、実際に置かれる錠はちらほらある程度。
町商工観光課は…
『ご利益はあるはずだが、そもそも鍵塚の存在が知られていない』
と嘆く。
たまった錠は恋の水神社でおはらいして処分しているという。
(::´Д`) { バカップル、ムダな抵抗はやめろ、恋も、愛も、いつか、終わるんだぜ。(四川風ピリ辛コメント)
