坂出の祖母と孫2人殺害・川崎被告に死刑求刑…高松地裁 | おじぃちゃんの事件簿

坂出の祖母と孫2人殺害・川崎被告に死刑求刑…高松地裁

香川県坂出市で2007年11月、パート従業員三浦啓子さん(当時58歳)と孫の山下茜ちゃん(同5歳)、彩菜ちゃん(同3歳)が殺害された事件で、殺人罪などに問われた無職川崎政則被告(63)の公判が12日、高松地裁であった。


検察側は…

『犯行は冷酷かつ残虐で、落ち度のまったくない姉妹2人の命をも奪った刑事責任は重大』


『無限の可能性があった姉妹ら3人を極めて残虐な方法で殺害しており、死刑を回避するほどの事情はない』


『遺族の悲しみは深く、極刑を希望している』


として死刑を求刑した。


弁護側は最終弁論で


『被告は心神耗弱状態だった』


などとして死刑の回避を求めた。



…16日に判決が言い渡される…。


検察側は最大の争点となった責任能力について、検察側、弁護側双方が推薦した鑑定医2人による精神鑑定の結果を踏まえ…


『犯行時、自らの行動を制御する能力に障害はなかった』


と指摘。


『凶器の包丁を持参』


するなど犯行は計画的で、

『失跡を装うため三浦さんの自転車を自宅から持ち去る』

などの

『証拠隠滅工作』

もしており


『被告には完全な責任能力があった』


と主張した。



起訴状では、川崎被告は、07年11月16日午前3時45分頃、三浦さん方に侵入し、ベッドで寝ていた三浦さんの胸などを包丁で何度も刺して殺害。


泊まりに来ていた姉妹も刺殺し、3人の遺体を坂出港岸壁近くの資材置き場に埋めて遺棄した。