坊やだからさ…。
『派遣切り問題』
が連日報道されるなか、
地方自治体や人手不足解消を狙う企業が相次いで元派遣社員らの採用を進めている--。
ところが、当の元派遣社員らの反応はサッパリ。
代わりに脱サラ組や元派遣社員ではない失業者らからの応募が殺到しているという。
なりふり構わず求職活動に奔走する人がいる一方、かつての厚遇に慣れて
『えり好み』
する者も。
『元派遣』
の就労意識もさまざまなようだ…。
『いや~応募人数はすぐ埋まると思ったのですが…。報道と実情はずいぶん違うようです(笑)』
こう苦笑するのは、ラーメンチェーン
『幸楽苑』
(福島県郡山市)の採用担当者。
同社は製造業の派遣切りが本格化した昨年12月から、
元派遣社員を対象に正社員150人を募集した。
寮も完備され、住む場所を失った元派遣社員に打って付けの条件だけに、応募者殺到を見込んでいたが、
問い合わせてきた200人のうち、元派遣社員は
『全体の20%弱にとどまった』(同)
自治体も同じような事態に直面している。
埼玉県川口市では先月24日から非正規労働者を臨時職員として雇用する施策を実施。
20人の受け入れを予定しているが、採用した元派遣社員はわずか1人。
荒川区も1月から3カ月間、
臨時職員を150人募集するが、
元派遣社員の応募は確認できていない。
代わりに派遣切りとは関係のない中高年のリストラ組の応募が目立ち
『すでに60代の男性1人が勤務している』(同区)
後継者不足が問題になっている
『養豚業者』
は、
『日本養豚生産者協議会』(渋谷区)
を通じて100人を募集。
110人の応募者のうち、元派遣社員は2割弱、
むしろ派遣とは無関係の転職組が目立つという。
大阪のある養豚業者は
『学歴問わず月給約20万円、賞与年2回、寮完備』
という好条件で募集をかけたが反応は芳しくない。
『まだまだ仕事を選んでるわ。覚悟が足りひん。選り好みしてたらアカン!』
と呆れ顔。
ただ一口に元派遣といっても、それぞれ事情は異なるようだ。
『同じ非正規労働者でも、扶養家族を抱える人と単身者には就労意識に大きな開きがある。中でも若い単身者は、仕事をえり好みする傾向がある』
とトヨタ自動車など、製造業の工場が多い愛知県内のハローワークの幹部は言う。
厚生労働省によると、
2007年11月に1.00倍だった有効求人倍率は、昨年11月には0.76倍にまで下落。
製造メーカーが採用を控え出した昨年6月から急落した。
一方で、一般に
『キツイ』
というイメージで避けられがちな介護サービス業は4.07倍、
警備員は5.78倍、
接客業に至っては、6.32倍(ともに昨年11月時点)で、
人手不足は改善されていない。
ちなみに、自動車最大手のトヨタでは、
期間工に月約25万円、
派遣社員には約22万円が基本給として支給されていた。
残業すると月の給与が30万円を超えることもあったという。
おまけに期間工なら、これ以外にも赴任手当や、ボーナス代わりの報奨金などの諸手当がつく。
『元派遣の求職者の多くが、同じ製造業での就職を希望するのは、こうした好条件が念頭にあるからだろう。他業種に転職して対人関係などに悩まされたくないという思いもあるようだが、厳しさを増す雇用環境への認識はまだまだ甘い』(前出のハローワーク幹部)
坊やだからさ…
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では、また明日。