トヨタ『管理職8700人の賞与1割減』減産強化 | おじぃちゃんの事件簿

トヨタ『管理職8700人の賞与1割減』減産強化

トヨタ自動車は2日、今冬の管理職の一時金(賞与)を前年より1割削減したことを明らかにした。

世界的な販売不振で、業績が悪化しているため。


減産もさらに強める方針で、主力の田原工場(愛知県田原市)の生産ラインの一部や、宮田工場(福岡県宮若市)の操業を、24、25の両日停止する。


賞与は1日に支給した。


削減の対象は、全従業員6万9千人のうち、課長級から理事、部長級までの約8700人。


管理職の賞与は、原則として業績に連動しており、09年3月期の連結営業利益は、前期比73%減の6千億円に落ち込む見通し。


10日に支給されるデンソーなどグループ主要各社の賞与水準にも、影響を与える可能性がある。



操業を停止するのは、高級車

『レクサス』

などを生産しているライン。


田原、宮田両工場のほか、福岡県内の苅田工場と小倉工場も操業を停止。


子会社のトヨタ自動車九州は事務系を含めて2日間休止する。


米国とカナダの全14工場も22、23の両日、操業を一斉停止する予定だが、国内工場での操業停止も避けられなくなった。


来年1月以降は、田原、宮田両工場の一部の生産ラインの稼働を、夜間は停止し、昼間だけにする方針だ。



世界的な景気減速に伴い、トヨタの1~10月の販売台数は前年同期比1.6%減の690万台。


中でもレクサスの落ち込みが激しく、同13%減の37万3千台となっている。