ビデオ店放火の小川容疑者、借金600万円 自宅を売却
15人が死亡、10人が負傷した大阪・難波の個室ビデオ店放火事件で、殺人と現住建造物等放火などの容疑で逮捕された無職、小川和弘容疑者(46)が昨年4月ごろ、約600万円の借金を返済するため、自宅マンションを売却していたことが関係者の証言でわかった。
小川容疑者はその後も借金を重ねており、大阪府警は借金苦などで生活に行き詰まり、自暴自棄となって突発的に犯行に及んだ疑いがあるとみて調べる。
知人や関係者によると、小川容疑者は大手家電メーカーに勤務時の90年、大阪府門真市に3階建ての自宅を購入した。
だがまもなく妻と離婚し、01年末には大手家電メーカーを退職。
同社が初めて大規模に早期退職者を募った時期で、同居していた母親もこの後死亡した。
06年9月には自宅を売却して、同府東部のマンションを購入して移り住んだ。
当時からギャンブルなどで多額の借金を抱えており、借金返済目的だったとみられる。
昨年4月には借金が約600万円まで膨らんでおり、小川容疑者はこのマンションを約700万円で売却し、いったんは借金を完済。
その後もこのマンションに賃貸契約で住み続け、この前後の半年間だけ夜間専門のタクシー運転手として働いていた。
売り上げは、同僚の平均額の半分に満たない月もあったという。
しかし昨年末に体調を崩して一時入院。
家賃の支払いも滞るようになったため、今年2月に退去し、逮捕時に住んでいた同府東大阪市の賃貸マンションに移り住んだ。
知人は
「(小川容疑者が)『戸籍を売って、金が入った』とこのころ話していた」
と言う。
小川容疑者はその後も消費者金融などで借金を重ねていたとみられ、付近の住民に
『病気をして働けない。生活が苦しい』
などと相談し、最近は生活保護を受給していた。
浪速署捜査本部によると、事件直前の9月下旬には、小川容疑者は大阪・ミナミの路上で、露天商の男性と出会って意気投合。
自宅には帰らずに数日間行動をともにしていたとみられ、その男性に連れられて1日未明に個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」を訪れ、放火したとされる。
捜査本部は、経済的に追いつめられたうえ、体調を崩して仕事ができなくなったことなどが犯行の引き金になったとみて、事件に至る小川容疑者の足取りについて裏付けを進める。
小川容疑者はその後も借金を重ねており、大阪府警は借金苦などで生活に行き詰まり、自暴自棄となって突発的に犯行に及んだ疑いがあるとみて調べる。
知人や関係者によると、小川容疑者は大手家電メーカーに勤務時の90年、大阪府門真市に3階建ての自宅を購入した。
だがまもなく妻と離婚し、01年末には大手家電メーカーを退職。
同社が初めて大規模に早期退職者を募った時期で、同居していた母親もこの後死亡した。
06年9月には自宅を売却して、同府東部のマンションを購入して移り住んだ。
当時からギャンブルなどで多額の借金を抱えており、借金返済目的だったとみられる。
昨年4月には借金が約600万円まで膨らんでおり、小川容疑者はこのマンションを約700万円で売却し、いったんは借金を完済。
その後もこのマンションに賃貸契約で住み続け、この前後の半年間だけ夜間専門のタクシー運転手として働いていた。
売り上げは、同僚の平均額の半分に満たない月もあったという。
しかし昨年末に体調を崩して一時入院。
家賃の支払いも滞るようになったため、今年2月に退去し、逮捕時に住んでいた同府東大阪市の賃貸マンションに移り住んだ。
知人は
「(小川容疑者が)『戸籍を売って、金が入った』とこのころ話していた」
と言う。
小川容疑者はその後も消費者金融などで借金を重ねていたとみられ、付近の住民に
『病気をして働けない。生活が苦しい』
などと相談し、最近は生活保護を受給していた。
浪速署捜査本部によると、事件直前の9月下旬には、小川容疑者は大阪・ミナミの路上で、露天商の男性と出会って意気投合。
自宅には帰らずに数日間行動をともにしていたとみられ、その男性に連れられて1日未明に個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」を訪れ、放火したとされる。
捜査本部は、経済的に追いつめられたうえ、体調を崩して仕事ができなくなったことなどが犯行の引き金になったとみて、事件に至る小川容疑者の足取りについて裏付けを進める。