小川容疑者 離婚・退職、住居転々、奇行… 個室ビデオ店放火 | おじぃちゃんの事件簿

小川容疑者 離婚・退職、住居転々、奇行… 個室ビデオ店放火

個室ビデオ店に放火し、客15人を殺害したなどとして逮捕された小川和弘容疑者(46)はかつて、子ども思いの優しいお父さんと周囲にみられていた--。

しかし、離婚や退職をへて、最近は住居を転々とし、生活に困窮していた様子だったという。


近所の人の話などによると、小川容疑者は2年前まで、現住所の大阪府東大阪市に近い門真市の一軒家で暮らしていた。


妻とは息子が小さいころに離婚。


同居していた母親もその後死去し、最後は成人になったくらいの息子と2人で暮らしていた。


電器会社に勤めていたころは、幼い息子とキャッチボールをする姿がよく見かけられ、近所の子どもたちの面倒もみて

『小川のおっちゃん』


と慕われていたという。





だが後に会社のリストラ時に退職したころから



『普通のサラリーマン』

という印象が変わった。



当時の近所の男性は

『服装が派手になり、店の経営のようなことを始めた』


といい、やはり近所の女性は

『だんだんと近所づきあいが悪くなった』

と話す。



母親の死去後の06年夏、東大阪市のマンションを購入し、転居。

一人暮らしになった。


『前に勤めていた職場で手話を習っていたんです』

と言って近所の人に手話を教え、福祉関係の仕事をしている、とも言っていた。

しかし、まもなく体調を崩し、長期入院したという。


近くの守口市に転居した後、今春、東大阪市の以前の住居近くに戻ってきたときには、外見が一変していた。髪の毛が乱れ、疲れた様子で、



『病気で働けない』

『お金がない』

『生活していけない』


と話していたという。



『手話で人の役に立ちたい』


とも話す一方、最近は奇行が目立ったという。


小川容疑者が住むマンション住人によると、パンツ一枚で部屋に勝手に上がり込み


『一人暮らしなん?』


と話しかけてきたことがあった。



風呂場をのぞき、コイン式洗濯機の取り扱い法を一方的にしゃべって帰ったという。


事件の1週間前にも、上半身裸で歩く小川容疑者が見かけられている。