富山県立大『ピロリ菌呼吸の特有遺伝子解明!!』 | おじぃちゃんの事件簿

富山県立大『ピロリ菌呼吸の特有遺伝子解明!!』

胃がんなどを引き起こすとされる『ヘリコバクター・ピロリ』(ピロリ菌)が自らの呼吸に必要な「ビタミンK2」を作る際、乳酸菌など善玉菌とは異なる「特有の遺伝子」が働くことを、富山県立大らの研究グループが突き止めた。


胃腸から『ピロリ菌』だけを除去する薬の開発につながる可能性があるという。


19日付の『米科学誌サイエンス』(電子版)に掲載される。

教授らは、乳酸菌など有用微生物がビタミンK2を作る際に働く遺伝子が、ピロリ菌など病原微生物に存在しないことに注目。



ピロリ菌や食中毒の原因カンピロバクターなどの『ゲノム』(全遺伝情報)情報を比較し、これらに共通する働きの分からない「四つの遺伝子」を見つけた。


この遺伝子のうち一つでも壊すと微生物は「ビタミンK2」を作れずに死滅。


四つの遺伝子すべてが「ビタミンK2」を作る仕組みに関係していることを確認した。


さらに、有用微生物と同じ原料から異なる反応を経て「ビタミンK2」を作り出す経路も解明した。







(::´Д`) { いや~これは大発見だね…。


うん。ヘリコバクター・ピロリてのはね、2~3×0.45μmの細菌なんだよ、数本のしっぽ(鞭毛)をヘリコプターのように回転させて移動することから、ヘリコバクター・ピロリ(正式名 Helicobacter pylori)と名付けられたんだよ。


まあ、そのしっぽの活動によって、胃粘膜に潜り込み、増殖し、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌を引き起こしたりするんだよ。


実は、胃潰瘍患者の80%、十二指腸潰瘍患者の90%に、ヘリコバクター・ピロリ菌が認められているんだよ。



では、ピロリ菌は、いったいどのようにして感染するのか?


この菌の感染経路については、まだ不明な点もあるんだけど、口を介した感染が大部分だろうと考えられているんだよ。

具体的には

(1)口―口感染
ピロリ菌に感染している人では、歯垢や唾液にも、この菌がいることがわかっています。そして西アフリカで行った調査では、母親が幼い子供に食事を与えるとき、あらかじめ咀嚼してから与えることにより、子供への感染が増えたというデータがあります。

(2)媒介感染
家畜やペット、蝿などを介して感染するルートも有るだろうと考えられています。

(3)糞―口感染
感染者の糞便中にピロリ菌がいますので。これが水や食品を汚染し、口から感染する可能性があると考えられています。このルートは上下水道が完備され、衛生面での生活が改善されれば減少するでしょう。


まあ、ピロリ菌の感染率は、衛生環境(上水道)に関係するといわれていて、健常者では、30才代で40%、40才を過ぎると、70~80%が感染していて、衛生環境が改善された現在、若年者は数%の感染率といわれているんだよ。



まあ、ピロリ菌が『胃がん』の原因とも言われているから、気になっちゃう感じならピロリ菌に感染していないかお医者さんで検査してみたらいいよ。






では。