久保寺健彦/みなさん、さようなら | おじぃちゃんの事件簿

久保寺健彦/みなさん、さようなら

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本の内容

『ページをめくる手が汗でビチョ濡れになった』
(おじぃちゃん談)


芙六小学校を卒業したのは全部で107人。

みんな、団地に住んでいた。

小学校の卒業式で起きたある事件をきっかけに、団地から出られなくなってしまった渡会悟。

それを受け入れた悟は団地で友だちを作り、恋をし、働き、団地の中だけで生きていこうとする。


『団地に閉じこもってたら、悟君の友だちは減る一方でしょ。さみしくない、そういうのって?』


月日が経つにつれ一人また一人と同級生は減っていき、最愛の恋人も彼の前を去ろうとしていた。


悟が団地を出られる日はやってくるのだろうか―。

限られた狭い範囲で生きようとした少年が、孤独と葛藤に苛まれながらも伸びやかに成長する姿を描く、極上のエンターテインメントであり感動の物語。

第一回パピルス新人賞受賞作!!




著者:久保寺健彦/幻冬舎
価格:\1,575(税込)
発売:2007年11月