『全国学力テスト』首位は秋田 沖縄は最下位 | おじぃちゃんの事件簿

『全国学力テスト』首位は秋田 沖縄は最下位

『文部科学省』は29日、全国の『小学6年生』と『中学3年生』計約『224万人』が『4月22日』に受けた『全国学力・学習状況調査』(全国学力テスト)の結果を公表した。


2回目となる今回は、都道府県の中で『秋田』、『福井』、『富山』などが2年連続で好成績をあげる一方、『沖縄』、『北海道』、『大阪』などが引き続き『低迷』し、地域間の学力差が固定化している実態が明らかになった。


全国の平均正答率は、小中学校の8分野すべてで昨年を下回り、日本の子供が得意にしてきた基礎力でも課題が浮上した。


全問題の中で何問正解したかを示す平均正答率では、『国語』と『算数』・『数学』のA問題とB問題の計8分野(小6と中3で4分野ずつ)で、いずれも昨年を『8~16ポイント』下回った。


このうち基礎的な知識・技能を試すA問題では、昨年の『70~80%』台が『60~70%』台に、応用力を問うB問題は『60~70%』台から『50~60%』台に低下した。


テスト後の『アンケート』でも

『時間が足りなかった』


と答えた児童・生徒が、小学校『国語A』で『13%』から『44%』に増えるなど、小学校『算数B』を除くすべての分野で『増加』した。


『計算』や『漢字』の書き取りといった『単純な設問』が多かった昨年に比べ、『ひねり』を加えた問題が増えたことで、基礎が十分に定着していない子供には難易度が高く、時間内に解答できなかったとみられる。


都道府県別にみると、『秋田』が全国で唯一、8分野すべてで正答率が全国平均より『5ポイント』以上高く、うち5分野で1位だった。


『福井』も中学の国語B、数学A、数学Bでトップ。

『富山』も2年連続で8分野すべてが5位以内だった。


これに対し、『沖縄』は正答率がすべての分野で全国平均を『5ポイント』以上下回り、すべてで最下位だった。


『高知』は中学校の『国語』、『数学』の計4分野で2年連続46位。


『北海道』、『大阪』も昨年に続き低迷するなど上位と下位の固定化がはっきりした。