『ペアレンツ・プログラム』虐待に走るその心救いたい | おじぃちゃんの事件簿

『ペアレンツ・プログラム』虐待に走るその心救いたい

『虐待に走るその心救いたい 大阪、四国で親への支援広がる』

子どもへの『虐待問題』を抱える親の回復を支援する

『MY TREE ペアレンツ・プログラム』

が『大阪府』や『四国』などで広がっている。


プログラム事務局は

「虐待してしまう親たちの『何とかしたい』という強い思いをサポートしたい」

と話す。



『プログラム』を開発したのは、暴力防止などの研修を行う『エンパワメント・センター』(兵庫県西宮市)主宰の森田ゆりさん。


01年に兵庫県尼崎市で6歳男児が両親に虐待され、『ポリ袋』に詰められて捨てられた事件がきっかけ。


03年から『大阪市』などで始め、既に『250人』以上が『プログラム』を修了している。


『プログラム』は1回約2時間で全15回。


『虐待』を繰り返してしまう親10人前後が、専門スタッフの指導・助言を受けながら、『グループミーティング』をする。


自分の生い立ちや不安に思うこと


『気づいたら子どもをたたいている』


などの『心の内』を吐き出し、感情の『コントロール』法や子どもとの接し方を学ぶ。


『虐待』する親は『自己否定感』が強い傾向があるという。


そこで、『プログラム』では『自己肯定感』を高めるのがポイント。


『本音』を打ち明け合うために、秘密を厳守し、『連絡先』を交換しないなど、『プログラム』以外の場面で参加者が接触しないことが鉄則だ。


『自治体』などが専門『スタッフ』のいる『グループ』に委託するなどの形で開かれており、『大阪府内』では『富田林市』、『高槻市』、『摂津市』などで実施。


『高知県』でも11月10日スタートに向け、グループ

『高知あいあいネット』

などが『準備』を進めている。


『厚生労働省』の統計では、昨年度に全国の『児童相談所』にあった『虐待』の相談件数は速報値で『4万618件』で、06年度より約『3300件』増えている。


事務局の宮地真緒さん(46)は


『プログラムは、親が本来持っている力を回復するためのもの』

と話す。