『タミフル』高濃度投与、ドーパミン異常増加 「ヒトの10代に相当」ラットで実験 | おじぃちゃんの事件簿

『タミフル』高濃度投与、ドーパミン異常増加 「ヒトの10代に相当」ラットで実験

インフルエンザ治療薬『タミフル』(一般名リン酸オセルタミビル)を高濃度に投与された『ラット』は、神経伝達物質『ドーパミン』が異常に増加することを、加藤敏・自治医科大教授(精神医学)らが突き止めた。

研究チームの吉野達規客員研究員は


『ヒトの異常行動との関係は不明だが、タミフルが脳の機能にどんな影響を及ぼすのか精査したい』

としている。


研究チームは、体重200~250グラムの『ラット』(生後約2カ月、ヒトの10代に相当)を3群に分け、それぞれに2種の異なる濃度の『タミフル』水溶液と、水だけを投与。脳内『ドーパミン』の量を直接測定できる手法を使い、検出可能な4時間後まで測定した。


『タミフル』を投与した『ラット』は、1時間後から脳内『ドーパミン』の量が増加。


4時間後には体重1キロ当たり25ミリグラム(ヒトの幼小児1回投与量の12・5倍に相当)の『タミフル』を投与した『ラット』では、水だけを投与した『ラット』に比べ『ドーパミン』の量は約1・5倍に増えていた。


100ミリグラム(同50倍)を投与した『ラット』では約2・2倍になった。


さらに、投与後10分以内に腹を上にした状態が数分間観察された。


一方、別の神経伝達物質『セロトニン』の量は、『タミフル』を投与してもほとんど変化しなかった。


『ドーパミン』が過剰に分泌されると幻覚などを起こすとされる。


『タミフル』を飲んだ10代が飛び降りなどの異常行動を起こし、『厚生労働省作業部会』が、『タミフルと異常行動の関連』を検討している。


『ラット』実験では『タミフル』や、その代謝物が感情や行動に影響する『データ』は得られなかったと報告されている。


オランダの医学誌『ニューロサイエンスレターズ』に掲載された。




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