タイの学校に『性別超越トイレ』 | おじぃちゃんの事件簿

タイの学校に『性別超越トイレ』

タイ北東部シーサゲート県の学校が

『女性用でも男性用でもないトイレを新設した』

異性の服装の方が自分に合っていると考える生徒が『トイレ』に行くときに、どちらに入るか迷わずに済むよう配慮したという。


この学校は先学期に実施した調査で、『生徒2600人のうち200人以上』が、自分は性別を超越した

『トランスジェンダー』

だと答えた。


そこで新学期の5月に、男女の区別をなくしたトイレを新設。


半分がブルーの男性、もう半分がピンクの女性をかたどったマークと、異性の服装を身に着ける人を意味する

『トランスベスタイト・トイレット』

の案内板を付けた。




『こうした生徒たちはじろじろ見られたり笑われたりする心配なく、安心してトイレに行きたいと思っている』


と学校長は説明する。



タイの学校や大学ではこうしたトイレのニーズが高まっているといい、北部『チェンマイ』にある学生数1500人の工科大学は2003年、トランスジェンダーの生徒15人のためのトイレ『ピンク・ロータス・バスルーム』を設置した。



タイの地方は保守的な部分も多いが、この学校のような先進的な取り組みは、『トランスジェンダー』に対する社会の寛容な側面を反映している。



『教育次官』は最近、トランスジェンダーの学生数を調査すると表明。


『大学にトランスジェンダーの生徒がたくさんいて問題があるのなら、その生徒たちのためのトイレや寮の設置を検討する必要があるかもしれない』、と語った。



タイでは『トランスジェンダー』がテレビ番組に頻繁に登場するほか、『バンコク』ではさまざまな職業で活躍。


トランスジェンダーの『ミスコンテスト』も実施されている。




(::´Д`) { Transgende(トランスジェンダー)とは、ラテン語で「乗り越える」や「逆側に行く」を意味する「トランス」と、英語で「性」を意味する「ジェンダー」の合成語である。国際的疾病単位である性同一性障害の患者が、自らのジェンダー・アイデンティティ(性自認)のあり方が精神疾患であるとのラべリングを忌避するために、1980年代末より当事者が自称として用い始めた用語である。(アメリカの女装家、ヴァージニア・プリンスによる造語とされる)。最広義においては、性同一性障害をもつ者に限らず、広く生れながらの性別を越境、超越する者すべてを指す。