角川グループホールディングス、ユーチューブで広告つき映像配信 | おじぃちゃんの事件簿

角川グループホールディングス、ユーチューブで広告つき映像配信

角川グループホールディングスは25日

米動画投稿サイトの『ユーチューブ』で広告つき映像配信を4月にも始めると発表した。


ユーチューブと親会社の米『グーグル』が昨秋開発した違法動画識別技術を利用する初の本格的サービスだ。


角川の試みは、ユーチューブ上での合法的な配信事業の普及に向けた試金石となる。


角川は今回、ユーチューブ上に同社専用の映像配信枠を設定。


配信するのは、作詞・作曲家らの了承を得た映画やアニメ、個人の投稿動画で、グーグルが開発した映像の下部に広告を重ねて表示する手法を使う。

世界中で『1日数十万件』の動画が投稿されるユーチューブは媒体として注目され、国内でも専用配信枠を使った利用などが増えている。

ただ、一般の投稿には利用許可を得ないテレビ番組などが多数あり番組制作者などから問題視されている。


角川が利用する違法動画識別技術は、事前にオリジナル映像の保有者がユーチューブのデータベースに登録しておき、投稿動画と対照して使用許可を得ている動画かどうか判断する。


違法投稿と判断した場合はユーチューブに削除を要請する。


角川は、利用許可を得た投稿動画にその旨を示すマークをつけ利用者に分かりやすくする。

事前実験では事業化に十分な識別結果を得たという。


もっとも課題も残る。


オリジナル動画の登録作業などは配信ビジネスをしようとする企業自らがしないといけない。


今回、角川グループで事業を手がける『角川デジックス』も、現在数十人がこの作業に携わりサービス開始後も同様の作業が続く。


チェック中に、新たに違法動画が投稿されてしまう可能性も指摘されている。




■なるほどね。