奈良女児殺害事件から17日で3年、楓さんの両親が手記 | おじぃちゃんの事件簿

奈良女児殺害事件から17日で3年、楓さんの両親が手記

奈良市の小学1年、有山楓(かえで)さん(当時7)が下校途中に誘拐、殺害された事件から17日で3年がたつ。


両親は報道機関に寄せた手記で


「あの日から時間が止まったまま」


と癒えることのない悲しみをつづっている。



手記はA4用紙1枚分。


今なお楓さんの妹が


「楓ちゃん帰ってきたら『大きくなったね』と頭を撫(な)でてくれるかな?」


と思い出を毎日のように語ってくることを紹介。


「子どもが被害に遭う事件が後を絶たないことはとても心苦しい」


とし、「僅(わず)か7年で夢や希望を奪われたことを忘れないで下さい」


としている。



楓さんが通っていた奈良市立富雄北小学校では16日


「命について考える授業」


を実施。

楓さんと同級生だった4年生はグループごとに折り紙の鶴を組み合わせて

「一つの花」


を作り、楓さんをしのんだ。


一方、死刑判決が確定した小林薫死刑囚(38)は先月末、一審の主任弁護人に手紙を送った。


「今年も楓ちゃんを死なせてしまった罪深い日が近づいてきた」



「この先、生あるうちは楓ちゃんの冥福を祈り、深く反省していきたい」


と記していた。



小林死刑囚は昨年9月に奈良地裁で判決を受け、控訴も取り下げた。


だが今年6月、一転して、控訴取り下げは無効として公判期日指定申立書を提出。


奈良地裁が取り扱いを検討している。