米作家『ノーマン・メイラー』84歳で死去 CNN | おじぃちゃんの事件簿

米作家『ノーマン・メイラー』84歳で死去 CNN

180px-Normanmailer.jpg
CNN

第2次大戦の従軍体験をもとに戦争を描いた

「裸者と死者」

(1948年)などの作品で知られる、現代米国を代表する作家ノーマン・メイラー氏が10日午前4時半(日本時間午後6時半)ごろ、ニューヨーク市内の病院で死去した。

84歳だった。


エネルギッシュで男性的な文章の小説に加え、脚本や報道記事なども多数執筆。

60年代には「ニュージャーナリズム」運動の旗手となった。

「夜の軍隊」(68年)

「死刑執行人の歌」(79年)

で、2度にわたってピュリツァー賞を受賞した。


執筆以外の活動でも注目を集めた。


ニューヨーク市長選に立候補したほか、文才を見込んだ服役囚の仮出所を求める運動を起こした(この服役囚は出所後まもなく殺人を犯し、メイラーも批判された)


6度結婚し、2度目の妻をパーティーの後に刺してけがを負わせた。


メイラー氏は、23年1月31日、ニュージャージー州ロングブランチ生まれ。

ニューヨーク市ブルックリンで育ち、9歳で250ページにわたる物語を執筆した。


16歳でハーバード大に入学し、20歳でエンジニアの学位を得たが、すでに小説家を志していた。

第2次大戦中に陸軍に入り、フィリピンで従軍。


軍曹まで昇進した。


終戦後、仏ソルボンヌ大大学院に入り、デビュー作「裸者と死者」を執筆。

大ベストセラーとなり、25歳で有名作家の仲間入りを果たした。


自らを、先進的で「精神的なアウトロー」と呼び、反体制的な色彩の濃い作品を書き続けた。


ベトナム戦争に反対し、フェミニズムを批判するなど、様々な論争を起こした。

悪魔を語り手にヒトラーの人生を描いた

「ザ・キャッスル・イン・ザ・フォレスト」


が最後の作品となった。



※ノーマン・メイラー
『ノーマン・キングズレー・メイラー』(Norman Kingsley Mailer

『裸者と死者』は、彼自身の戦中の経験に基づいたものであり、第二次大戦を描いた最良のアメリカ小説のうちの1つとされる。



■コーマン・ヌレローかと思ったらノーマン・メイラーでした。



なんてなヲィ!