就活女子大生狙いのわいせつの銀行員に実刑判決/大阪地裁 | おじぃちゃんの事件簿

就活女子大生狙いのわいせつの銀行員に実刑判決/大阪地裁

採用担当を装い、就職活動中の女子大学生にわいせつな行為や乱暴をしたとして、準強姦などの罪に問われた三菱東京UFJ銀行の元行員


白石真也被告(24)


に対する判決公判が29日、大阪地裁であった。

並木正男裁判長は


「自己の性欲を満たすための蛮行で、女性の人格を踏みにじる悪質な犯行」

として懲役4年6月(求刑・懲役8年)実刑判決を言い渡した。



判決理由で並木裁判長は


「採用面接会場のスタッフとして入手した名簿を悪用し、大学OBと偽って言葉巧みに誘い出すなど、就職希望者の弱い立場につけ込んだ」

「銀行への就職を希望する学生の気持ちを利用した卑劣で狡猾(こうかつ)な犯行だ」

と指摘。


「責任は重大だが、既に懲戒免職になり、被害者1人と示談が成立している」

と述べた。

白石被告は4月8日、同銀行に就職を希望している女子大生3人を大阪・梅田のカラオケボックスに次々と呼び出し、1人に

「仕事で必要になるから」

と酒を飲ませて泥酔させたうえで性的暴行を加え、他の2人も胸を触ったり抱きついたりした。


判決は、妻子のいる白石被告が浮気相手の女性とうまくいかず、性欲を解消しようとして犯行に及んだと指摘。


銀行の採用面接会場のスタッフとなった際に入手した学生名簿をもとに

「同じ大学出身の採用担当者です」

と電話をかけ、面接への助言をするふりをして女子大生を誘い出したと認定した。