最近の普段の足として乗っている'88 NSR250R。御年24歳のご老体である。正直、自分が乗っている以外には、ほとんど見かけなくなってきた、化石のような車両。
 とは言え、うちのNSR250Rの場合、3年ばかり前にエンジンが焼き付いてから1年かけて欠品パーツやご相談パーツなどなどをちまちまと集め、ホンダの市販レーサーのシリンダーの加工を請け負っていた内燃機屋さんにシリンダーの再メッキ&ホーニングとクランクのオーバーホール&芯出しをしてもらい、オフロードレース界では有名な会社にリアサスのオーバーホールをしてもらい…と、ほぼフルオーバーホールをしたので、中身は新車同様だったりするのですけどね。

 さて、そんなNSR250Rですけど、見た目は古いし、大きさにいたっては原付に毛が生えた程度のもんなので、イロイロなものに煽られます。NSR250Rを知らない世代のスクーター乗りとか、変な部品がついているネイキッドとか、セルシオとか。
 煽られたら喜び勇んでお相手差し上げているんですけれど、正直言ってつまらないんですよね…すぐにミラーの点になっちゃうんで…

 ところで、'88って歴代NSR250Rの中でも「最強」と言われていますが、それは無いんじゃないかと思いますよ。MC21とかの方が乗りやすいし速いんじゃないかと思います。
 4,000rpmぐらいで走っているとプラグがカブリ気味になってくるし、そこから少し上に谷間や息継ぎもあってガクガクするし。常時8,000rpm以上のパワーバンドをキープして走っていればスムーズでパワフルだけど燃費は8km/lぐらいになるし。自分は慣れのせいか起きないけれどアクセルの開け方一つで10,000rpmまで回らなかったりするみたいだし…

 ある意味でホンダが狂っていた時代に生み出した、狂ったオートバイってことは確かでしょうけど。

 まぁ、この先何年乗れるのかわかりませんが、2ストロークの新車が出てくることは無いでしょうから、楽しんで乗らなくちゃね。