今日、以前からゲームで馴染みのあった声優さんの愛犬が死んでしまいました。昼ぐらいまでは元気にしていたのに、急に血を吐いて死んでしまったのだとか。まだ成犬とはいかず、子犬レベルだったのだろうと想像しますが、定かではありません。
 かなり可愛がられていたようなので、短くても幸せな一生であったのであろうと思いますし、そうであったことを祈っています。

 さて。うちにも犬が2頭いますが、1頭は私の犬ではありません。しつけも行き届いておらず、人を噛むことを何ら悪いと思っていません。お陰で、私の手には噛み傷がたくさんあります。だからと言って、動物愛護団体に引き渡したとして引き取り手が見つからなければ「死」しかありません。その辺に放り出しても、行き着く先は「死」でしょう。
 正直に言えば、乱闘になって双方血まみれになり「殺してやる」と思ったこともありますし、殺す直前までいったこともあります。でも、殺してしまったら終わりだと思うのです。
 「飼えないから」と、ペットを捨てる人間、保健所に引き渡して処分してもらうことで自分の手を汚さずに殺している人間。そういう人種と同じになってしまうよりは、自分の手で殺してしまう方が良いのかもしれませんが、自分の手の中で命の火が消えていくのを見るのは嫌なものです。

 家庭内の序列の中で、最下層にいながら、なおも自分が一番だと思っている犬。滑稽じゃありませんか?もっと若い犬(こちらは私の犬)に喧嘩を仕掛けては、あっさりとやられて血まみれになっている犬。
 犬としてのルールを知らず、人との間のルールも教えてもらえず、ただただ老い、なお自分が一番だと主張する犬。

 まぁ、問題の犬ってのは元配偶者の犬で、元配偶者の気まぐれで家にやってきて、元配偶者の気まぐれな対応にしつけもままならず、最後には元配偶者が借金を作って姿を消した時に、捨てられた犬なんですけれどね。
 そういう意味では、色々と押し付けられて未だに面倒が片付かない自分や、成長期にあって育児放棄にあった息子同様の被害者なんですけど。

 ともあれ、当の犬がどう思っているのかは知りませんけれど、生きている限りは面倒をみてやらないといけないかなと、そう思っています。一昨年の夏辺りは自力で歩くこともままならない状態になり「あぁ、いよいよダメか」とも思ったのが、またも人の手に咬み傷を増やしてくれるぐらいに元気になってしまい「いい加減死ねよ(笑)」と言えるぐらいに回復してしまいました。

 生命ってやつは、誰にでも公平に1個ずつ、大事に使えば一生使える(←詭弁)物ですが、どのぐらいの長さ使えるかってやつばかりは、誰にもわかりません。自分の生命がどのぐらい残っているのかはわかりませんけど、せいぜい足掻いて足掻いて、好きな事をできればいいな・・・と。そんな風に思います。