日傘
長々と続いた梅雨も漸く終わりを告げて、夏っぽくなって来ました。
日傘が話題になったのは去年辺りだったと思いますが、遅まきながら今年の5月頃日傘を買って見ました。
長雨だったので出番がなく、部屋のオブジェになっているだけでは日傘として生まれてきた甲斐がなかろうと思い、先程近所を歩いてみました。
正直言って凄くいい。
肉体的に凄く楽。(傘が凄まじく熱くなりますが、それだけ熱を止めてくれているんでしょう。)
だがしかし、アラフィフのおっさんが日傘をさしている姿ってイマイチ様にならないんですよね。
そう言った文化が根付いてなくて、日傘は淑女の物的なイメージを自分でも持ってしまっています。
とは言えいいものはいいし、頭頂部の断熱がままならぬ諸兄にはお勧めしたい。
でも絵面はコスプレ的なかほりが漂ってしまう。
ビジュアルと実用性、どちらかを取るか悩ましいアイテムですね。
再び禁酒
以前にも一週間程禁酒(と言うほどでもないが)をした事があります。
その時はあっさりと飲酒生活に復帰したのですが、今回は何となく酒を抜こうと思って早10日が過ぎました。
別に切羽詰まった何事かがあった訳でなく本当に何となく始めたのですが、その緩さが良かったのか禁断症状も一切なく快適な生活を送っております。
考えてみれば社会人になってから10日以上酒を抜いた事はなく、これからも禁酒を続けると言うのは人生初の体験となります。
こう書くと荒んだ生活をしていたみたいで自責の念が多少ありますが、まぁ好きなものを嗜んでいたと言う事で。
禁酒を考えながらも中々続かないと言う方は多いと思いますし、私自身そうでしたので少しでも参考になる様に変化を綴ってみたいと思います。
①良く眠れる
お酒を飲んだ後の睡眠は質が悪いと言われますが、その通りだと思います。
以前は夜何度も目が覚めていましたが、朝まで眠れます。
蓄積された疲労が全て解消されるにはもう暫く掛かると思いますが。
②身体が締まってくる
如何に余計なモノを身に纏っていたのかと言うお話ですが、着実に弛みが減ってきます。
元々そんなに太っていた訳ではありませんが、それでも気になるお腹と二重あご。
それらが目に見えて減って来ました。
③鬱っぽさが無くなる
嫌な事を考える→飲んで現実逃避→具合が悪い→嫌な事を(以下ループ)
と言う状態でしたが、ループの一部をなくせばループしなくなります。
極端に前向きになった訳ではありませんが、冷静に物事を捉える様になっております。
④目が見える
肝臓と視力には関連があるそうですが、実際に良く見える様になって来ました。
酷い目やにも治まってきて、より一層良く見えます。
脳がアルコール漬けだっただけかも…。
⑤胃もたれしない
日々胃もたれに苦しんでいたのですが、回復しました。
朝の歯磨きでも吐きそうになる事がなくなりました。
⑥肌荒れが治まってきた
この所皮膚がバリバリになって粉吹き芋みたいになっていたのが回復してきました。
体内の水分が足りなかったのかも。
40代も半ばで気力と体力の低下に悩まされていましたが、考えてみれば学生時分はそれ程飲酒習慣が無かったんですよね。
内蔵もお疲れだったのでしょうし、丁度良いリハビリなのかも知れません。
さぼり気味だった基礎トレーニングも徐々に再開しております。
だからといって20代の体力が戻るとは思いませんが、もう少し悪足搔きしてみようと思います。
不可解な出来事
私は温泉が好きで、週末は大抵近所の日帰り温泉に行っています。
先日もゆっくりと温泉につかって気持ちの良い汗を流して来たのですが、その帰り道で不可解な現象が起きました。
カーラジオを聴きながら帰路についていた時の事。
番組では若い男の人が友人達と食事に行ってもほぼ無言で食べるだけ食べて帰って来ると言った内容のお話をしており、「それじゃ一緒に食事する意味がないんじゃ?」等と一人突っ込みをしつつお昼ご飯を仕入れに途中のスーパーに寄りました。
買い物を終えて再び家に向かって車を走らせたのですが、何故か先程聞いたのと全く同じ内容のお話が放送されているじゃありませんか。
似たような話を続けているのかとも思いましたが、無言で食べると言うくだりもその後の話の流れもまるっきり同じです。
頭の中ではクエスチョンマークがラインダンスを踊っていますが原因は判らず。
ホラーやオカルトは大好物ですが、不思議と言うか釈然としない体験でした。
帰宅後ネットで時空のおっさんネタを読みながら、もう少しパンチのある体験の方が良かったかもと思いつつウヰスキーを嗜みました。
