腎不全食だと、
タンパク質、塩分、カリなどが制限され、イメージとしては薄味、水っぽい、少量といったところだろうか。入院中の楽しみといったら、この食事につきるわけだが、配膳された食事を見て、がっかりすることなどよくあることだ。
日常生活をなんとなくこなしているとハンバーグなんて、いつでもどこででも食べれてしまうのだが、
今現在置かれている状況からしてみれば1番を争うほどの御馳走といえる。無論、外食屋で食べるようなデミグラスソースもかかってなければ、チーズなんてものも乗っかっていない。質素とも言える程、肉もはいっておらず、非常に薄味である。しかし、それですら、ごくたまのことだから御馳走だろう。茹でた茄子やら山芋ばかりよりは遥かに食べれたものだから輝いて見えるのもある。
入院生活のなかでこういった苦痛に対しては、考え方を変えていかに苦痛を和らげるかということを普段から考えるようになっている自分がいる。逃避なのかもしれないか、とにかく、少しでもご飯くらい美味しく食べたいのだ。
その時出ている食事のなかで、1番食べれるものでご飯を食べ、食べたくないものは最初に食べてしまう。そんな食べ方をしている。
普通の食生活を送っていれば、なんとも思わないであろうが、ほんの少しの御馳走が出る喜びというものを気付かせてくれる。なんてことを考えるのはボジティブすぎるだろうか。