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ここ最近うまくモチベーションが上がらず、なかなかウルトラマンカレンダーについての記事が書けませんでした。

いやあ好きなもの書くとついエネルギー使ってしまうもので…。

 

さて夏頃は平成三部作の涼しげな光景をお届けしてくれましたが、9月から秋頃までのものは誰になるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとまさかのレオ兄弟とマグマ星人という組み合わせ!

というか何気にここに来て初のウルトラマン以外の敵対宇宙人が堂々と出るとは!

 

ちなみに去年はウルトラマンギンガ&ウルトラマンビクトリーでした。

 

画像を軽く説明すると画面上部にいるマグマ星人は過去に手下の怪獣であるギラス兄弟と共に画面中央のレオ兄弟(左が弟のアストラでそれを支えるのが兄であるウルトラマンレオ)の故郷を滅ぼした事があり、レオ兄弟にとって因縁の相手でした。

 

そのためカレンダーに出ている鎖はマグマチックチェーンの鎖かと思われます。

マグマチックチェーンとはアストラの左太腿にあるチェーンの名称で、故郷を滅ぼされた際にマグマ星人に捕まっていた時の名残です。

このチェーンはウルトラマンの中でもチートクラスであるウルトラマンキングの力を持ってしても外すことはできず今日に至るまでチェーンはつけたままです。

 

マグマ星人はウルトラシリーズで初の着ぐるみで表情が豊かな宇宙人であり、言葉こそ発しませんでしたがレオとの戦闘では、彼自信が戦闘に不慣れであったがために、終始必死そうな表情を浮かべたり(しかもやや押され気味)、セブンをギラス兄弟と共に3対1で追い詰めた際は不気味な笑顔を浮かべています。

武器は右手のサーベルによる攻撃とそこから放つ光線を使います。

 

 

初登場の話では3対1という卑劣な手で当時地球防衛任務に就いていたウルトラセブンを追い詰めますが、駆けつけたレオにこれまでの恨みを晴らすが如くボコボコにされ、加勢しようとしたギラス兄弟は重傷のセブンに兄弟まとめて押さえつけられて身動きが取れず、マグマ星人はレオとの戦闘能力の差で劣勢となり共に撤退します。

続く二度目の登場時はギラス兄弟と共にレオを追い詰めますが、ギラス兄弟はきりもみキックで首をはねられて倒され、それを見て形勢不利と判断したのか地球から逃走しました。

 

 

三度目の登場ではなんと宇宙一美しいとされる怪獣「ローラン」に求婚を迫るストーカー宇宙人として登場し、新たに両腕から光線を放つ能力や腕からニードルを飛ばす攻撃を見せています。

顔つきが初代と異なりマスクのようなものとなり表情は終始変わりませんでしたが初代と同一個体と言われています。

 

が、扱いは悪くなっており、主人公の運転する防衛隊の戦闘機に翻弄されるわ、レオとの戦闘では相変わらず終始劣勢という醜態を見せるわ、挙げ句の果てには戦闘中に自慢のサーベルをレオの連続チョップで落とされ武器なしで戦うハメになるなど、まるでこれまでの悪行が全て自分に返ってきているようにしか見えません。

 

最期はローランが作った風車をレオのエネルギーで巨大化させた「風車戦法」により風車が胸に突き刺さって絶命します。

これが初代と同一なら一応これで故郷や同族の仇は取ったのでしょうか。マグマ星人には小物ではなく初代のように活躍してほしかったですが初代が腕利きの手下怪獣を失い、仕舞いには地球侵略も失敗したその後の落ちこぼれた姿としても解釈はできますか。

ということは顔がマスクで表情がないのはマグマ星であれこれ同族に言われて心を病んでいたから?

実際は単に…いやメタなお話はやめておきましょう。

 

後に登場する個体は表情の豊かさ+言語を話すようになります。

後にも先にも二代目のような無表情のマスク顔個体は確認されていません。

平成作品ではなんとサーベル二刀流使いも現れ、過去の個体にはなかった戦闘特化型となっているなどあながちマグマ星人は種族全体が弱い卑劣者とは言いがたいところもあります。

ヒーローショーなどではババルウ星人と組んで司会したりウルトラマンナイスとコントをしたり、妹が出てきたりと様々なところで同族が活躍している模様。

ちなみに擬人化もされました。

 

ウルトラマンレオとアストラは先に述べたように共に故郷を失った難民であり、今でこそM78星雲へ移住していますが、レオの場合は地球に逃げ延び、人間に化けて生活していました。

アストラは宇宙を放浪しており、兄がピンチの時には駆けつけていました。

※一説では同族を探すためとも言われていますが詳細は不明。

 

 

 

レオ自身は防衛隊との共闘や変身能力を失ったセブンの特訓を経て強くなりました。

しかし円盤生物の襲撃により防衛隊壊滅とそれに伴う仲間の殉職、そして恋人や弟分は円盤生物の襲撃による建物倒壊の下敷きになり死亡、一連の襲撃でレギュラーメンバーを失いながらも最終話まで戦い続けました。

最終話で円盤生物製造元であったブラックスター破壊後、本当の故郷と決めた地球の平和を一人の地球人として確かめるべく、ヨットに乗って旅立っていきました。

その後はとある事情から同じく地球を旅していたタロウと共にM78星雲へ帰還しました。

 

 

 

アストラは少ない登場でありながらも決定打となっているところで活躍しており、2対1で不利となったレオに加勢したり、腕を負傷して円盤生物に苦戦するレオに代わり倒したり等しています。

後の平成作品でも世界は違えど兄弟ウルトラマンが出てきますが…残念ながらレオ本編にもあった兄弟対決はありませんでした。

 

とこのように色々とレオ兄弟にとってもマグマ星人にとっても因縁深い組み合わせのカレンダー。

さて11月12月のカレンダーはどのようになるのでしょうか?

残り少なくなってきましたが悔いのないよう過ごしましょう。