病気と言うのは突然やってくる。

あれは、3月1日(火)の午後にやってきた。

おへその辺りからじわじわと腹痛が始まったのだ。



そろそろ生理が始まる頃だから、そのせいだろう。


なーんて思っていたが、痛みがだんだん大きくなってきて

イタイ、イタイ、イタイ・・・・と頭の中は痛みの事でいっぱいになり

仕事に集中できなくなってしまった。


これはイカンと思い、庶務さんから鎮痛剤をもらう。


とりあえず痛みは収まったものの、その日以来ずーっとお腹の調子は悪かったのだ。

でも、今回の生理痛は、手ごわいな。くらいにしか思ってなかった。



そんな状態で、週末を向かえ、さらに腹痛は悪化していった。

生理痛にしては酷すぎないか? 

とやっと、5日目にして疑問を持ち始めた。


明日は月曜日だから医者へ行った方がいいだろうかと思いつつ、眠りに着く。


そして夜中、気持ち悪さで目が覚める。


トイレに駆け込み、嘔吐、そして下痢。

熱を測ると、7度以上はある。そして、腹痛は右下腹に移動していた。


「あれ?これはもしかして盲腸か??」

やっと、ここで異変に気づいた。鈍感な私である。



痛みは次の朝になっても消えず、夫に支えられながら、市立病院に駆け込む。

急患で外科の先生に診てもらうと、私のお腹をグイグイ押す。

右の下腹を押されると、「ビビッ」っと、体を丸めるほど激痛が走る。



うん、これは盲腸ですね。詳しく調べないと何とも言えないけど

たぶん今日のうちに、手術でしょう。 

この状態じゃ、昨日でもおとといでもよかったくらい。

え?火曜日から痛かったの?

ずいぶん我慢しちゃったねー。



そう、この「ずいぶん我慢しちゃった」状態が、大変なことだったのだ。

そして、私はこのまま家には帰れず、入院となる。