冬の精霊が白く大地に無垢な想いを届けて行きました![]()
雲に覆われた世界は青空へと色彩を移し、冷たくも心地よい風を運んで来ます![]()
僕は、その澄んだ空気に導かれるように、水辺に立ちその水面を眺めます・・・
冷たくも緩やかに澄んだ風は、心を透き通らせてくれます![]()
水面の向こうにそびえる山々と雲達の雄大な共演は、
自分の小さささえ忘れてしまうほどのダイナミックな姿で、僕の気持ちを浄化してくれました![]()
(心が澄んで行く・・・)![]()
(やっと逢えたね・・・)![]()
強くもやさしい光が僕を包みます![]()
ほんの少しの間でも、幾夜の時が流れても、逢えない時間は遥かなる永遠に感じるのでしょう・・・
太陽は、いっぱいの光で僕を包みました![]()
そのままに、すべては溢れるほどに満たされて、時さえも超越する世界へと僕達を運びます・・・
それは同じ想いだからこそ、よりその高みへと一つになった魂を昇りつめて行かせました![]()
至福の時は、何事もなかったかのように、時だけが流れゆきます・・・![]()
(神の社に赴いて、私と逢えるように言っていたと、冬の精霊から聞きました・・・)![]()
不意に太陽が優しい笑顔で言いました![]()
太陽と逢えない時の事を、冬の精霊が天で話していたようです![]()
(嬉しかった・・・)![]()
そのまま照れる僕を太陽は、いっぱいの光で包みました![]()
その光に水面の水はますます輝き、その姿は煌めく宝石のように美しく輝いています![]()
(君の光が、すべてを輝かせて美しさを作っているよ・・・)![]()
僕は太陽にいっぱいの想いを込めて言葉を届けました![]()
幸せな時は、波間のうたかたのように速く消え行きます![]()
優しくもそれはとても足早に・・・
(また明日ね・・・)![]()
時を惜しむからこそ、いっぱいに輝く光を届ける太陽・・・
そして心を抱きしめて離さないままに、笑顔で見送る僕・・・
すべてが影となり、夜の闇がすぐそこまで来ていました![]()
風が僕達を優しくうながします・・・![]()
(また明日ね・・・)![]()
僕は心にその輝きを留めて、家路につきました![]()
(また、明日・・・)![]()
































































