ちょうど2年と6日前、癌が見つかった。





PET検査で相当難しい大腸癌だって分かって、家族全員絶望した。大腸癌が見つかってから抗がん剤をする前に、肺にも癌が見つかって手術。



抗がん剤を始めることができたのは癌が見つかってから5ヶ月後だった。







今思えば標準治療をしなければ母は1年持たなかったと思う。標準治療をしても大腸癌ステージⅣの平均余命ピッタリしか生きられなかった。

大腸癌ステージⅣの平均値は24ヶ月〜25ヶ月くらいだったはず。





最後の半年服用したロンサーフの副作用はとんでもなくて、髪は抜けるしトイレも近過ぎて夜も眠れない、スーパーに行くにも粗相が不安で行けなかったので、外出は至難の業だった。生きている心地がしないと母もぼやいていたな。。








ステージⅣの癌でも旅行に行けたりアクティブに動ける!!



なんて患者は一握りなんだろうなぁと、母の闘病を思い返して少し悲しくなった🥲






確かに医療は進歩し続けて大腸癌の薬も次から次と新しいものが出てきてはいるが、どれも大変な副作用が付きまとう。それに耐えられる身体でないと意味がない。







あっという間の2年間で、母と行けた1番遠い場所といえば銀座だけ。少し贅沢な食事をして銀ブラして、学生の頃を思い出して懐かしい気持ちになったな。








癌サバイバーでも希望を持って💪✨✨




とかよくポジティブに言うし言いたいけれど、現実はそんなに甘くは無い。計画も体調次第で全てキャンセルになるし周りからは見えない私生活の大変さといったら経験しないと絶対分からない❌






同じ病気の方にアドバイスをするとしたら?と聞かれても、「欲望に貪欲になって直ぐに行動してほしい。」くらいかな。

あと、とにかく沢山動画を残した方がいいこと💡✨




思い出は心の中で生き続ける🤲🪽✨



なんて言うのも分かるけど、そんな綺麗事だけでは後悔すると私は思う。


写真も大事だけれど、その時の空気感や大好きな人の声、これを残すのは凄く大事。大切な人が居る方は絶対残してください。









母との闘病期間を思い返して後悔は無いけど、病気が発覚する前なら沢山ある。



過去に戻れるなら10年くらい戻って、毎年是が非でも人間ドッグを受けさせる。




昭和の両親あるあるかもだけど、自分に頑固で居て良いことなんて1つも無いし、周りに起こり得ることは自分にも降りかかる可能性があることを絶対忘れちゃいけない。










母が病気になって唯一良かったことは、親子関係の蟠りが殆ど無くなったこと✨



これは私が親の寿命が有限なんだと気付き許すことを心掛けたこと、親も私に寄り添う努力をしてくれた、愛情を再確認させてくれたからなんだけれど、もの凄く感謝してる🤲









私の人生に後悔の文字はない!って私の後悔はただ1つ、前からここにも綴っているけれど両親を病院に連れて行けなかったこと。説得出来なかったこと。


私が医者だったら聞いてくれたはずだから、両親から信用されていなかったのかなぁと悲しい気持ちになる。全部私のエゴかもしれないけどね🥲