得るもの失うもの | "THE LAST BATTLE" ミリアムの魔術書・外伝

得るもの失うもの



”... I to believe do not have religion. I think that some kind of God dwells in all which is natural if I say forcibly.
Will it be the faith that is not thought about to you?  But will you be different from ten people if there are ten people?

I will grow in something.

I may have been dead if not so while surely I was younger.”




信じる・・・

わたしは宗教をもっていません。強いて言うのならば、自然のすべてに何らかの神が宿っていると考えます。

あなたには考えられない信念でしょうか? でも10人いれば、10人とも違うでしょう?


わたしは何かに生かしてもらっているのでしょうね。


そうでないのなら、きっともっと若いうちに死んでいたかもしれないわ。





これが、マリアが寺院を抜けたときの置き手紙。


皮肉にも”善なる自分”を捨ててからが、彼女が本来の実力を発揮する旅の始まりとなった。 







・・・・・・・・・・・・・・・・・・?



あら? おっきなおっきな猫さん。おひとり様なの?



気のせいか、そのとき猫が頷いたように見えたらしいわ。



「じゃあ、一緒に行こう。わたしね、自分からひとりぼっちになっちゃったの。おうちを捨ててしまったの」



マリアはその大きくて重い猫に軽くキスして旅の友にしたの。





・・・・・ああ、それがサナの猫よ。マリアの出身国の古い言葉で”太っている”ことを”gordo”というそうね。

そう、この猫リースロットでは”ゴルド(Gordo)”っていうの。



”THE LAST BATTLE”   ミリアムの魔術書・外伝



「じゃあおっきなおっきなゴルドくん、行こうか」



マリアはその日初めて笑った。