中学三年生になって初めて親友と呼べる存在ができた時のお話。
中学二年から街中で揉め事ばかり起こしていた俺には、つるむ奴はいたものの、いざそういう場になると「どうぞどうぞ」となる奴しかおらず、正直口だけで「あいつびびってたよな」みたいなろくな人間が周りにいなかった。
三年のクラス替えをきっかけに、中学で一番目立つAと仲良くなるまで。
このA実は小学生の時の同級生だったのだが、ガキ大将的であり人に好かれる印象の持ち主だった為ほとんど話もした事がなかった。
どうやら方々で暴れる話を聞き付けたらしく、俺に興味が湧いたようだった。
「オサム、でいいのかな?ちょっと付き合えよ」
そう言われるままについて行くと、当時の中学で悪いとされたGとYのいる場に連れてこられ、一言「今日から一緒につるむオサムな」と言った。
Aの言葉の意味が分からないA以外の三人は固まっていた。
その日から一緒に溜まったり、色々と遊ぶようになっていった。
Aは冗談が好きで、無類の女好き、短気を起こす事もあったが気持ちのいい奴だ。
Gも女好きだが、調子がよく、中学の中で一番他校との付き合いの多い奴だった。
Yはイタズラ好きな悪がきのような奴で、いつも一言多く喧嘩ばかりしていた。
一緒にいる時間が増え、今まで話もした事がなかった中学の不良少年に溶け込んでいった。
その四人組の中でも一番粗暴だったのは俺で、いつの間にかお調子者のGが「俺達一番の親友だよな」と調子のいい事を言うようにまで仲良くなっていった。
毎日深夜まで遊んでは楽しい事を探し、やがて学校に行く事もなくなっていった。
隣街の不良少女と飲み会したら、その不良少女が急性アルコール中毒で運ばれたり、AやGの女好きが集めた女の子とあそんだりと遅れてやってきた青春を満喫していた。
今考えてもなぜAがあの時「一緒につるむ」と紹介したのかは未だに分からない。
でも今でもこの三人とは特に連絡取らずとも会えば自然と昔話に花を咲かせる。
十数年前の食べ物の恨み辛みを酒の肴にする事もある。
Aが気絶して頭から大量の流血をした話、Gと飲み方が分からずいいちこのストレートを飲んでは「大人ってこんなすげーの飲むんだ」と訳の分からない感動をしていた話、Yが初恋の女の子とそのまま結婚今に至る話、今でも大切な仲間だ。
高校は別々になるも、その後近隣の街の連中とつるみ、増えていく仲間の話はまたのお話。
何だかこれ書いてたら会いたくなった。
中学二年から街中で揉め事ばかり起こしていた俺には、つるむ奴はいたものの、いざそういう場になると「どうぞどうぞ」となる奴しかおらず、正直口だけで「あいつびびってたよな」みたいなろくな人間が周りにいなかった。
三年のクラス替えをきっかけに、中学で一番目立つAと仲良くなるまで。
このA実は小学生の時の同級生だったのだが、ガキ大将的であり人に好かれる印象の持ち主だった為ほとんど話もした事がなかった。
どうやら方々で暴れる話を聞き付けたらしく、俺に興味が湧いたようだった。
「オサム、でいいのかな?ちょっと付き合えよ」
そう言われるままについて行くと、当時の中学で悪いとされたGとYのいる場に連れてこられ、一言「今日から一緒につるむオサムな」と言った。
Aの言葉の意味が分からないA以外の三人は固まっていた。
その日から一緒に溜まったり、色々と遊ぶようになっていった。
Aは冗談が好きで、無類の女好き、短気を起こす事もあったが気持ちのいい奴だ。
Gも女好きだが、調子がよく、中学の中で一番他校との付き合いの多い奴だった。
Yはイタズラ好きな悪がきのような奴で、いつも一言多く喧嘩ばかりしていた。
一緒にいる時間が増え、今まで話もした事がなかった中学の不良少年に溶け込んでいった。
その四人組の中でも一番粗暴だったのは俺で、いつの間にかお調子者のGが「俺達一番の親友だよな」と調子のいい事を言うようにまで仲良くなっていった。
毎日深夜まで遊んでは楽しい事を探し、やがて学校に行く事もなくなっていった。
隣街の不良少女と飲み会したら、その不良少女が急性アルコール中毒で運ばれたり、AやGの女好きが集めた女の子とあそんだりと遅れてやってきた青春を満喫していた。
今考えてもなぜAがあの時「一緒につるむ」と紹介したのかは未だに分からない。
でも今でもこの三人とは特に連絡取らずとも会えば自然と昔話に花を咲かせる。
十数年前の食べ物の恨み辛みを酒の肴にする事もある。
Aが気絶して頭から大量の流血をした話、Gと飲み方が分からずいいちこのストレートを飲んでは「大人ってこんなすげーの飲むんだ」と訳の分からない感動をしていた話、Yが初恋の女の子とそのまま結婚今に至る話、今でも大切な仲間だ。
高校は別々になるも、その後近隣の街の連中とつるみ、増えていく仲間の話はまたのお話。
何だかこれ書いてたら会いたくなった。