高校受験のお話。
当時全く学校にも行かず、行ったとしても給食食べて友人宅にふけるという生活を繰り返していた俺に、母親が「高校だけは行って欲しい」と何度も言うので、中卒の道ではなく進学を考えた。
勉強していなくても、幼少の頃から読書ばかりしていたせいか、偏差値はそれなりにあったので、進学は難しく考えていなかったが担任の内申が問題となった。
学校には来ない、他校と問題を起こす、校内の問題は全て俺に疑いの目が振りかかるような生徒を、偏差値に見合う高校に行かせるのは学校の恥とまで言われた。
当時偏差値測定不能の不良高校しか内申書を書かないと言われた。
名前を書けば受かるという高校だった。
受験当日、これから始まる高校生活でどんな奴がその高校に入るのか、まじまじとチェックしていた。
半分以上の人間関係ぎらぎらした不良、何となく楽しかった。
ある目立つ一団と気が合い仲良くなった。
少し離れた地方都市の不良少年達だった。
別れ際「また高校で会おう」と約束して別れた。
晴れてその高校に受かり、入学式の日がやってきた。
「あいつらはどこだろう」と探すもいない。
入学式からばっくれるパターンかと思い、探すのを諦めた。
二日目、三日目に入り、牽制しつつも少しずつそこに集まった不良少年達との距離は縮まっていく。
各中学の頭同士の喧嘩が行われたり、それなりに楽しんでいた。
四日目に高校の下駄箱で喫煙がばれ謹慎になるまでは。
一番面白いであろう時期学校に行けないのはとても退屈だった。
自宅には担任が通い、俺に言った。
「三年間問題を起こさないで欲しい。お前は大学にも進める。うちの高校ではまずない事なんだ。」
高校入試の結果、俺の点数が一番高く、それまで偏差値が30台だったところを40台に引き上げるきっかけとなったらしい。
名前を書けば受かると言われた高校が、試験に受からないと入れない高校に変わったという話だった。
担任の熱弁もむなしく、半年後には中退となるのだか、およよ…
入学式に現れなかった、入試の時の熱い約束を交わしたあいつらは…
俺が偏差値を上げてしまったせいで、試験の結果弾かれてしまったのだ。
その後一度も会っていない。
今でも少し申し訳ない気持ちがある。
高校の時に得た仲間も、俺の中学の頃からの仲間も仲良くなり、高校を中退してからも色々と地元でやらかしていくのだが、それはまたのお話。
当時全く学校にも行かず、行ったとしても給食食べて友人宅にふけるという生活を繰り返していた俺に、母親が「高校だけは行って欲しい」と何度も言うので、中卒の道ではなく進学を考えた。
勉強していなくても、幼少の頃から読書ばかりしていたせいか、偏差値はそれなりにあったので、進学は難しく考えていなかったが担任の内申が問題となった。
学校には来ない、他校と問題を起こす、校内の問題は全て俺に疑いの目が振りかかるような生徒を、偏差値に見合う高校に行かせるのは学校の恥とまで言われた。
当時偏差値測定不能の不良高校しか内申書を書かないと言われた。
名前を書けば受かるという高校だった。
受験当日、これから始まる高校生活でどんな奴がその高校に入るのか、まじまじとチェックしていた。
半分以上の人間関係ぎらぎらした不良、何となく楽しかった。
ある目立つ一団と気が合い仲良くなった。
少し離れた地方都市の不良少年達だった。
別れ際「また高校で会おう」と約束して別れた。
晴れてその高校に受かり、入学式の日がやってきた。
「あいつらはどこだろう」と探すもいない。
入学式からばっくれるパターンかと思い、探すのを諦めた。
二日目、三日目に入り、牽制しつつも少しずつそこに集まった不良少年達との距離は縮まっていく。
各中学の頭同士の喧嘩が行われたり、それなりに楽しんでいた。
四日目に高校の下駄箱で喫煙がばれ謹慎になるまでは。
一番面白いであろう時期学校に行けないのはとても退屈だった。
自宅には担任が通い、俺に言った。
「三年間問題を起こさないで欲しい。お前は大学にも進める。うちの高校ではまずない事なんだ。」
高校入試の結果、俺の点数が一番高く、それまで偏差値が30台だったところを40台に引き上げるきっかけとなったらしい。
名前を書けば受かると言われた高校が、試験に受からないと入れない高校に変わったという話だった。
担任の熱弁もむなしく、半年後には中退となるのだか、およよ…
入学式に現れなかった、入試の時の熱い約束を交わしたあいつらは…
俺が偏差値を上げてしまったせいで、試験の結果弾かれてしまったのだ。
その後一度も会っていない。
今でも少し申し訳ない気持ちがある。
高校の時に得た仲間も、俺の中学の頃からの仲間も仲良くなり、高校を中退してからも色々と地元でやらかしていくのだが、それはまたのお話。