LOSTAGERのブログ

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ライブレポートをタイムリーに書いていきます。
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The 2016 Birthday


本当に久しぶりのツアー参加。2015-2016と年をまたぐツアーの、後半戦初日にして2016年のバースデイ初ワンマン。

その日にかける熱量とかを、ライブハウスのフロアに入った瞬間で直感する。集まった人達は、みんなThe Birthdayの音楽を渇望している。

定刻を少し回った所で広島クラブクアトロが暗転。SIXTY CANDLLSが流れる中、バースデイのメンバーが登場。クールに片手を挙げながら歓声に応えていく。

ツアー後半戦1発目は、ニューアルバムの一曲目でもある【FULLBODYのBLOOD】。じわじわと心の底に轟いてくるような、ディープなリフが徐々に高鳴り、圧倒的なアンサンブルとなり攻め立ててくる。

【ROCK YOUR ANIMAL】では、チバが「オーライ!!!!!!!!カモン!!!!!!!!」とオーディエンスを煽り立てて、フロア中が躍り狂う。バースデイのメンバーも、演奏を楽しむかのようにビートを刻む。合いの手をオーディエンスに求め、更に熱が上がる。

【ダンスナンバー】でもその狂乱は止まず、一気に【TWENTY FOUR】に雪崩れ込む。フジケンのギターリフを基調とした軽快なロックンロール。とにかくどこを切り取ってもカッコいいしか出てこない。チバもヒュウ!!とかフゥ!!とか叫びながらハイテンション。


キュウ「こんばんは、The Birthdayです。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」

キュウちゃんの挨拶に呼応して、オーディエンスから今年もよろしく!!!!!の大歓声。キュウちゃんニヤリと笑いながら頷く。

そして、フジケンへのおかえりー!!!!!!!!!!が降り注ぐ中で、チバが一言。

チバ「福山は広島とは別の県らしいよ」


フジケン「一緒です笑…一緒です笑」


フジケンの言葉を挟んで、【SOMEBEROSE】のゆらりとした心地よいグルーヴへ引きずり込まれる。まるで水の上にプカプカと浮いているような気持ちよさだ。

【真実に辿り着きたいのなら、真実に辿り着きたいだなんて、これっぽっちも思わないことさ】

っていう大好きな歌詞の、これっぽっちの所でチバが右手を上げる瞬間がたまらなく最高だった。

そして、1stアルバムからは【焦燥のバラッド】。まさに"焦燥"という言葉がピッタリのブルースロックに、フロアはモッシュで踊りまくる。

そのリズムを活かしながら、【I KNOW】。初聞き時には、ぶっちゃけると「え?この曲がシングル?」って感じが個人的にはあったんだけど、ライブで聴くと化けまくり。とにかく四人の音がとんでもない高次元で融和し、それがチバのセクシーかつ男臭いがなり声を引き立てている。とんでもないニューアンセムだ。

そして【LUST~チェリーの入ったリンゴ酒を見て思うこと~】。こちらは静動併せ持つ名曲。10分に及ぼうかという長尺な曲なのに、ライブで聴くと一瞬の出来事。キュウちゃんのドラミングが神がかっていた。

終わり際を繋げて【GILDA】へ。この曲はイマイギターの頃、図太くも切なげな響きを見せていたが、フジケンギターに変わることで鋭利なキラーチューンへと変貌していた。本当にこの夜のバースデイはハイテンションだ。

一瞬の間を挟み、グレッチを下すチバ。歓声が巻き起こる中、フジケン、キュウ、ハルキが静かに音を合わせる。

ハルキのベースラインから【LOVE SHOT】へ。ハンドマイクのチバがステージの最前を右往左往しながら、巻き舌でがなりまくる。興奮するフロアを更にドープさせるのが、ブレイク後のブルースハープタイム。チバが吹くハーモニカはどうしてこんなに激情を掻き立てるのが上手いんだろう。凄まじい四人の音で、完全にボルテージマックスへ。

そのまま、ハイスピードチューン【Shan Shan】がぶっ込まれる!!!!!!!!!
刹那の暴風雨!!!!!!!!!!!!!!!
チバは返しのモニターに食いつくように身体を沈めて、叫びまくる。最高だ。

暴風雨が過ぎ去り、めいめい騒ぎまくるフロアにチバがニヤニヤ笑いながら、

チバ「なんだよ!ったく、わがままばっかり好き勝手に言いやがって!!!褒めてもねえし、けなしてもない」

と、何だか嬉しそうに笑いながらピックを投げる。

キュウ「みんな、素敵なあなたに(フジケンのラジオ)は聞いてる?…なんだよ、ここにいる奴らはみんな聞いてるだろ!?」

と、広島ならではのトークで笑いを誘う。
更に、キュウちゃんの名前を叫び続けるフロアにニコニコしながら、

キュウ「そんなに叫ばなくても聞こえてるよ笑」

と興奮し過ぎのオーディエンスをいなす辺り、さすがのベテランドラマー。色んな意味でキュウちゃんがバンドの屋台骨だなあと思った。



MC終わりで、じっくりと心に突き刺さるナンバー【DOOR】へ。ナーナナー~のシンガロングで、歌の素晴らしさが引き立つ。チバとフジケンが競うようにお互いのギターリフをぶつけ合う。それを静かな表情で支えるキュウとハルキのビートが、無敵だった。

儚げな【WALTZ】へ。題名の通りワルツのリズムを基調としたつかみどころがない様な、不思議な不思議な楽曲。優しく激しくカッコいい、三拍子が揃ったまさにワルツだ。

そして、静かになったクアトロにフジケンのギターが高らかに轟く!!!!!!!!


【なぜか今日は】!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


現行The Birthdayの代名詞とも言えるチューンの投下で、オーディエンスも飛びまくり腕を上げて最高の情熱で呼応する!!!!!!!!!!!!
これぞライブの醍醐味!!!!!!
それを体現するのがThe Birthdayと、そして今宵のオーディエンスだ!!!!!!

メーターを振り切ったテンションは止まることを知らず、前作COME TOGETHERの中から一番の最強チューンである【情熱のブルース】によって爆発する!!!!!!!!!!!!

そして、チバが歌う。

【MOTHER】

この曲も、最初聞いたときはどうなんだろうって思ったんだけど、イントロの歌声をチバとオーディエンスが歌いあいながら掛け合って、凄まじいグルーヴで爆発する瞬間が何度も重なり、完璧なライブアンセムに変化していた。バースデイの曲は、ライブの中で何度でも誕生を繰り返すのだ。
それを思い知った。
おーおおー…の歌声も、オーディエンスに歌わせながらチバが踊るように両手で指揮をする。そして笑う。本当に素晴らしい。

更に畳み掛けで、【BILLY BLACK】へ。チバが作る曲でビリーって言葉が入ってる時点で、カッコよくないわけがない。言葉と音が最高沸点で重なり、最高の空気となってライブハウスを満たしていく。とんでもない曲を作ったチバ。まさにロックンロールモンスターだ。

そしてまさかの【BABY YOU CAN】!!!!!!!!!
最高さは語り尽くされてるけど、

何もしてねえよ

の瞬間をオーディエンスに歌わせたチバが大きく笑って、

チバ「今年も何かするかあ!!!」

と広島のオーディエンスに最高の宣戦布告。至福の時間だった。

チバがサンキューと叫ぶ。

本編ラストは、アルバム最後の曲でもある【声】。
およそ40代の男が作るとは思えないほどに、青くて駆け抜けるような、そんな甘酸っぱいメロディックロック。
まるでチバが新たに生まれ変わったかのような、何となくダニーゴーを聞いているような、そんな爽快感でライブが終わる。そう、この時点でみんなきっと、満たされている。それだけ、最高のラストだった。最高の曲だった。






アンコール、登場したキュウちゃんが、再び「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。The Birthdayです」と、まるで今からライブが始まるかのような言葉を投げかける。再沸騰する場内。

更に沸かせたのは、チバの格好。まさかのオールバック。15~6年前のやんちゃなチバがそのまま降臨したかのよう。というか、やはりチバユウスケはずっと変わらない。やんちゃなロックンロールな青年のままなんだ。

チバ「じゃあ、福山の名産、フジケンから一言」

フジケン「みんな!!!今日は何曜日か分かってるよな!!!!!!!!!!!!!」

フジケンの叫びから、土曜日のキラーチューン【SATARDAY NIGHT KILLER KISS】!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぐっちゃぐちゃにモッシュしまくるフロアと、全部置いてく勢いのバースデイが、ぶつかり合う。もう、一つの祭だ。暴れ狂う。

興奮しまくりのオーディエンスに、チバがペットボトルの水を飲み干してアンプの向こう側に投げつけて、右手の人差し指を立てる。

そう、もう一曲!!!!!!!!!!!!!!!

【くそったれの世界】

とんでもない歌が、確かに鳴り響いた。もう、言葉がない。それぐらいに、絶頂の一曲だった。歌い終えたチバも、サンキューと笑う。





しかし、フロアはまだ音を欲する。一人登場したキュウちゃんが、本当にありがとう、とフロアに笑いかける。





ラストのラストはなんと、





【ローリン】!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





いつものコールアンドレスポンス前に、オーケーカモン!!!!!!!!!!!!とチバがビールを一気飲みして、そしてまさかの



フジケン連呼!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


チバが狂ったように笑い、フジケンのコールアンドレスポンスを要求するもんだから、フロアも自然と笑ってしまう。幸福とはこういう時間なのだろう。

ローリンベイベー、イッツオーライ


単純明解なロックンロールの、生きる事の道筋を歌い、The Birthdayは去っていった。

同時に、僕の2016年が、まさに誕生した。
そんな夜だった。



◎SET LIST

1.FULLBODYのBLOOD
2.ROCK YOUR ANIMAL
3.ダンスナンバー
4.TWENTY FOUR
5.SOMEBEROSE
6.焦燥のバラッド
7.I KNOW
8.LUST~チェリーの入ったリンゴ酒を見て思うこと~
9.GILDA
10.LOVE SHOT
11.Shan Shan
12.DOOR
13.WALTZ
14.なぜか今日は
15.情熱のブルース
16.MOTHER
17.BILLY BLACK
18.BABY YOU CAN
19.声

【en1】
20.SATARDAY NIGHT KILLER KISS
21.くそったれの世界

【en2】
22.ローリン