こんばんは。

前回のブログからかなり間があいてしまいました。

さて今日は、テレビについてのお話です。

皆さん、テレビ見てますか?

とあるマーケティング結果によると、
テレビの平均視聴時間は毎年少しずつ減少しているようです。
しかし大きく減少しているわけではないんです。
微妙に減っているだけなんですね。

テレビの伸び悩みをよそに大きく伸びているのはスマホで動画を見る時間です。
やはりYouTubeに代表されるような動画配信サービスは強いようで大きく伸びています。



伸び悩むテレビですが、その視聴方法にも変化があらわれてきました。

それは、

「リアルタイムで視聴しないで、時間のある時にスマホで視聴する」

という方法です。


視聴場所と視聴方法の例としては・・・・

 

<視聴場所>

通勤・通学の電車の中

お昼休み

トイレの中(笑) etc・・・

 

<視聴方法>

YouTube

各種有料動画配信サービス etc・・・・



と、様々。

しかも、1.5倍速とか2倍速くらいで時短視聴している人も多いです。

このように、同じコンテンツでも視聴時間や方法がここまで異なってくると、

もはや“従来までの視聴率”は信用できなくなりますね。

従来までの視聴率の取り方では芳しくない結果なのに、
有料サイト経由の視聴率はよかったりと、計測も複雑になってきています。

テレビ局が視聴率を気にするのは広告主がいるからですよね。
録画やスマホなどでコンテンツを観ている人の大多数がCMをスキップ傾向にあるため、広告主も困りますよね。
どの媒体に広告を出すべきか、特に何千万もかけてTVCMをうつべきなのか、結構悩むと思いますよ。


今回はテレビを例に出しましたが、
マーケティング方法や効果測定の方法が非常に複雑になってきています。

常に消費者やユーザーの動向に目を向けながら対応することが大切ですね。

 

こんにちは。

お盆真っ只中ですねあせる みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて今日は、『何故うちの商品やサービスは売れない(選んでもらえない)のか?』について。

 

『新商品をUPしてもなかなか購買につながらない』

『値段も質も変わらないのに、他社の商品の方が売れている。』

 

なんてこと、よくありますよね。

 

実は、商品やサービスが売れない・選んでもらえない理由は大きく3つあります。

 

①その商品やサービス自体が知られていない

②その商品やサービスに魅力を感じないと思われている

③その商品やサービスの評判が悪い

 

一つ一つ見ていきましょう。

 

①その商品やサービス自体が知られていない

単純にその商品やサービス自体が知られていないため、購入に至らないケースです。

すごくシンプルな理由ですよね。

消費者側は、『発信されていないものや知らないものは、この世に存在しないもの』と考えます。

商品やサービスが認知されていないと感じる場合は、まず情報を発信して消費者の認知度を上げる努力をしましょう。

でも起業間もなかったり個人事業主の方は、できるだけ広告宣伝費はかけたくないですよね?

まずはツイッター、Facebook、ブログなどのSNSを活用して、できるだけお金を使わないプロモーションから始めてみましょう。

既にSNSを利用したプロモーションをやっているのに思ったほど効果が出ていない場合は、広告自体のクリエイティブや文言、広告を出している媒体などを見直してみましょう。

※SNSを利用したプロモーションについては今度ゆっくりと。奥が深いんですよね、これも・・・・。

 

 

②その商品やサービスに魅力を感じないと思われている

よくあります。

商品を提供する側が考える“ウリ”と、消費者の“ニーズ”が異なるため思うようにコンバージョンしないケースですね。

 

例えばですが、あなたはアパレルメーカーのWEB担当者で素敵なワンピースを販売することになったとします。

広告として使う画像は、モデルさんがワンピースを着てパーティ会場で撮影されたものです。

 

でももし、消費者がこのワンピースを普段使いとして着たい、またはビジネス用に着たいと思ったらどうでしょう?

広告に使う画像自体を変更したり、文言を変更したり、見直す点がいくつか発見できるのではないでしょうか。

 

消費者のニーズを正確に把握したあとは、そのニーズに沿った商品のプロモーションや消費者が望んでいる情報を発信しましょう。

 

 

③その商品やサービスの評判が悪い

これを改善するのは本当に難しいです。

なぜならば、評判というのは自社でコントロールするのが難しいからです。

なので賢明なみなさんは商品やサービスへの評判が落ちる前に対策をとってくださいね。

 

人の心理として、初めて見る商品やサービスを購入するときに重要視するのはなんでしょうか?

そうですね、“口コミ”ですね。

直感的に『この商品は良さそうだ!』と思っても、口コミが悪かったら購入にまでいたりません。

また、どんなに商品が良くても販売しているブランドの評判が悪ければ、消費者は消極的になります。

 

とはいえ、世の中の評判が上がるのを何ヶ月も何年も待っているわけにはいきませんので、

何についての評判が悪いのかを正確に把握し、改善して、改善したことを発信していきましょう。

 

ちょっと脱線しますが、

無印良品、ご存知ですよね。

この会社も経営の危機を乗り越えてV字回復した企業です。

業績が悪化した原因は経営層の慢心や戦略の失敗が挙げられますが、最も大きな原因が消費者のニーズに沿った商品を提供できなかったことだといわれています。

所謂、自社の商品に対する自己満足ですね。

会社存続のため人員整理や店舗の閉鎖なども行ったそうですが、V字回復した最大の要因が顧客目線の商品開発を始めたこと。

商品開発に一般の消費者を巻き込んだそうですよ。

 

このように評判が悪いから商品が購入してもらえないという状況は、大企業ですら揺るがす最も恐れるべき事柄です。

こうなる前に、消費者の行動や意見に目を向けたマーケティング活動を行っていきましょう。

 

ではではパー

 

 

 

こんにちは。

今日は前回のブログの続きです。

 

①マーケティングはとても身近なものであるということ

②サービスやモノを買ってもらうために集客して、実際に買ってもらう(コンバージョンさせる)こと

 

が前回お話した内容でした。

 

そして前回のブログの最後に、マーケティングにはもう一つの側面があると申し上げましたね。

 

今日はそのもう一つの側面についてのお話。

 

 

マーケティングと聞くと、どうしても集客して購入させるための手段と考えがちです。

 

しかし、現在、特にSNSが流行してからは、マーケティングにはもう一つの重要な要素がクローズアップされるようになりました。

 

それは・・・・

 

 

『顧客からの評価をもとに、提供するサービスやモノの質を継続して上げていくこと』

 

です。

 

 

SNSによって売り手と買い手が双方向にやり取りができるようになり、サービスやモノに対する顧客の評価がダイレクトに売り手側に伝わるようになりました。

SNSだけでなく、口コミが書けるサイトもそうですね。

 

売り手側にとっては、自社の製品やサービス内容をみなおし、より良いものにする良い機会となりえます。

 

また、顧客からのダイレクトな評価がSNSから得られるため、今まで街頭などでインタビューしたり、わざわざ場所を設けてアンケートを行ったりする経費も削減できるようになったはずです。

私も大学の頃、お酒の試飲会に参加してアンケートを書きましたが、あんなことする必要はもうないかもしれないですね。

 

また顧客からの評価を無視するようなことがあれば、仮に集客に成功したとしても悪い口コミが世間に広まることになり、最終的には売上を落としてしまいます。

 

 

集客して買わせる(コンバージョンさせる)こと、そして、顧客の意見を取り入れながら自社のサービスや製品をより良くしていくこと。

 

これがマーケティングです。

みなさんも、この2つの側面に気を配りながらマーケティングしてみてくださいね。

 

ではではパー