ファーガソン監督 迅速な解決をする
監督、ルーニー問題は迅速な解決を
アレックス・ファーガソン監督は21日午前10時(日本時間18時)にデイヴィッド・ギルCEOと、ウェイン・ルーニーの去就問題の「迅速な解決」を目指して、話し合いを行うことになった。
ルーニー自身は、20日のブルサスポル戦の直前に、ユナイテッドとは新しい契約を結ばないという考えを変えるつもりはないとの声明を発表した。
ファーガソン監督はルーニーの退団騒動がチームに悪影響を与えないことを望んでおり、21日にも今後のクラブの方針を決定したい模様。
「10時にデイヴィッド(・ギルCEO)と話し合いをする。彼は今晩(20日)、クラブのオーナーと話をした」とファーガソン監督はコメント。
「この騒動を長期化させたくない。チームへの影響を心配しているし、日曜日(24日)にも大事な試合を控えている。明日にも解決へ向けてメドをつけたい」
クラブの将来に自信を持つ監督
アレックス・ファーガソン監督は今週、ユナイテッドを指揮した24年間でも、最も劇的で、ショッキングな出来事に直面した。20日のブルサスポル戦後の記者会見における主な発言を以下に掲載する。
「どんなサッカークラブにおいても、成功を続けていくのは難しい。たとえば私は4年のサイクルでチームを作り上げていくことが、成功を収めるには最も適していると考えている。それ以上長いサイクルを考えるのはどんなクラブでも大変だ。昨シーズンのユナイテッドは、イングランド記録となるリーグ4連覇を勝ち点1差で逃してしまった」
「成功を続けていくには若手を育てていかくなくてはいけないし、私たちはこの3、4年、それを実行してきた。以前、ある選手が私に、ルーニーとロナウドはまだまだダメだと言ってきたことがある。そして彼は、いつ成長するかわからない2人をじっと待つことはできないと言ったんだ。信じられるかい? 潜在能力を見極められない人が多すぎるんだ。だが私は多くの若い選手たちを見てきたし、彼らの潜在能力を見極めてきた」
「若い選手というのは、チャンスを与えてやれば、驚くようなプレーをすることがあるんだ。ユナイテッドというクラブはそれをちゃんと理解している。ただし現在チームにいる若手選手たちが、3年後にどうなっているかはわからない。チーム事情はそのときになってみないとわからないからだ」
「私たちは必要と判断したときに新しい選手を補強するようにしている。今年の夏はその必要性を感じなかった。ただしユナイテッドの将来は明るいと思っている。このクラブはあらゆる人から尊敬の念を抱かれているんだ。毎週、どれだけの代理人が電話をかけてきていると思う? 世界中のクラブからひっきりなしに連絡が来るんだよ。それはユナイテッドでプレーしたいという選手がいかに多くて、このクラブがどれだけ尊敬されているかを証明しているのさ」
「さっきも言ったが、プレミアリーグを3連覇したことは誇りに思っているし、勝ち点1差で4連覇を逃したことは残念だった。だが私は自信を失っていなし、チームには素晴らしいスタッフ、適切な監督、優秀なCEOが揃っている。マンチェスター・ユナイテッドに何も問題はない。これからも同じようにやっていくだけだ」