”宵の泉に映る月
水面に揺るる己が影
舞い散る花も浮かぶ船
湖上に踊る月と影”


いとうつくしき華の
ようなあなたの微笑み
あはれなる人の心
変はりゆくままに


流るる水のように
つかめぬ揺れる心


満ちる月もやがては欠け
輝きさえ夜空に消ゆ
恋心も事醒むように
契りさえも涙と消ゆ


落ちぬ雫のつくる泉の波紋
波打つ鏡揺るる心うつす


淀む水もいつか流れ
辿る辿る恋の夢路
恋心も秋の契り
相別れて携はず